株式会社AMS（以下、AMS）の提供する統合型オムニチャネルプラットフォーム「PRAMS」が、株式会社アーバンリサーチ（以下、アーバンリサーチ）が新たに運営する自社ブランドアウトレットECサイト「URBAN RESEARCH OUTLET」に採用された。この新サイトは11月15日（火）にグランドオープンした。アーバンリサーチがAMSをパートナーに選んだ理由は何だろうか。

Webコンテンツやキャンペーンを実施予定

　「URBAN RESEARCH OUTLET」は、「日頃なかなか店舗に足を運べないお客様にもお気軽に「ブランド」の商品を楽しんでいただきたい」をコンセプトにオープンした。アーバンリサーチグループの直営店となるため、品揃えは豊富で、安心して買い物を楽しむことができる点が魅力だ。また、「Ranking」「Coordinate」などのWebオリジナルのコンテンツも充実させ、タイムセールやクーポンキャンペーン、季節ごとに開催されるイベントなど、様々な特典の提供を予定している。

　今回ECサイト構築にあたり、ECフルフィルメントサービスならびにECシステムにおける販促機能の充実という点で、AMSの実績とサービスの柔軟性・発展性を高く評価し、運営パートナーとして採用することとなった。複数の商品を選んで購入することで定額・定率割引が可能な「セット販売機能」などを活用し、アウトレットならではの充実した企画の発信を予定している。

AMSが高く評価される理由

　AMSは、これまで様々なファッションブランド通販サイトの立ち上げ・運営を支援している。以前にも、株式会社東急モールズデベロップメントが運営するSHIBUYA109の公式通販サイトに採用された。

　これにより、SHIBUYA109の最大財産であるショップスタッフがリアル店舗だけでなく、ウェブ上でも活躍できる場を作り、SHIBUYA109ならではのオムニチャネル戦略が打てるようになった。要するに、リアルとデジタルが一体となったハイブリットECに進化したのだ。

　SHIBUYA109がAMSをパートナーに選んだ理由も、「URBAN RESEARCH OUTLET」と同様にAMSの実績とサービスが高く評価したからだ。AMSでは、進化し続ける基幹システム、EC通販業界に精通したWEBデザイン・販売戦略チーム、高品質な商品登録・商品撮影・カスタマーサポート業務などを組み合わせ、商品を調達する以外のEC通販サイト運営を全面的にサポートする。さらに、オペレーション品質の向上と顧客満足度の向上、プロモーションの強化など、事業の成長に伴い発生する様々な経営課題解決と販売最大化を全面的に支援している。

　そういったAMSの取り組みが実績と高い評価に繋がっているのだろう。今回の新サイトオープンにより、クオリティーを重視するファッションブランドECサイトにおいて、AMSがより存在感を増していくのではないだろうか。