スマホで購入する人の43.0%が「再配達」で受け取りと回答
ECのミカタでは「ECのミカタリサーチ」として、消費者の市場動向調査を行っています。今回は、20歳~39歳の全国の男女400人を対象に「ネットショッピングの利用端末に関する調査」を行いました。主にスマホを利用するのか、PCを利用するのかによって、ネットショッピングの行動にも違いがあることが明らかになりました。ここではそのなかから「受取方法」に注目します。
過去1年間で利用したことのある受け取り方法を聞いたところ、全体で最も多かったのは「自宅への配送(初回配達)」92.8%、次いで「自宅への配送(再配達)」36.0%となりました。
3割以上が再配達サービスを利用しており、荷物の受け取りが課題になっている様子が伺えます。今後、通常の配送サービスに加え、時間の制約なく受け取りができる「コンビニ受け取り」や「宅配ロッカー」がさらに人気を集めることになりそうです。
スマホ男性30代の94.7%が再配達を頻繁に利用
続けて、過去1年間で利用したことのある受け取り方法の利用頻度を聞きました。全ての利用端末・性年代において最も多かったのは、「自宅への配送(初回配送)」を「毎回利用した」でした。「自宅への配送(再配達)」を「ほとんど利用した」との回答も多くありました。
調査レポートでは、「決済手段」「受取手段」「商品の検索/購入実態」「検討/購入する品数/金額」「ショッピングサイト/アプリ」の項目について、利用端末(スマホ・PC)、性年代別に調査レポートにまとめています。