中小企業の販路拡大を支援!カギは中高年?
パソナテックが実施する「中小企業高度ビジネス支援センター事業」
ITに専門特化した人材サービス・アウトソーシングサービスを行う株式会社パソナテック(以下パソナテック)が大阪の中小企業の活性化につながる国内外の販路拡大支援サービスを提供する「中小企業高度ビジネス支援センター事業」を昨年に引き続き大阪府から受託し、実施すると発表があった。
事業の目的
「中小企業高度ビジネス支援センター事業」の目的は大阪府で就業を希望する求職者を新たに雇用し、マーケティングや営業企画の知識・スキルを身につけた人材として育成することだ。
さらに育成した人材によって大阪府の中小企業が持つ製品やサービスを国内外に広く認知していくこと目指している。事業の内容は、「募集採用」「ビジネス基礎」「3事業部にわかれた専門研修」「就職支援」の4点だ。
3つの特徴と募集要項
「中小企業高度ビジネス支援センター事業」には3つの特徴がある。1つ目は府内企業から中小企業高度ビジネス支援センターへの業務委託費用は一部を除き無料であることだ。
2つ目は期間中、訓練生には規定に応じた給与と交通費等が支給される点だ。3つ目は訓練生に対する個別のキャリアカウンセリングと就職支援を実施するという。
募集人員に関しては大阪府で就業を希望する人で、就労経験20年以上の中高年失業者56名とその他失業者24名を予定している。雇用期間は第1期が2014年6月1日から11月30日まで第2期が2014年9月1日から2015年2月28日となっている。
詳しい問い合わせは「中小企業高度ビジネス支援センター事業」の事務局まで。