ハンドメイドのECサイト「Creema(クリーマ)」とKDDIが資本業務提携を開始

全国のクリエイターの商品が買える「Creema」

KDDI株式会社(以下 KDDI)とハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ) 」を運営している株式会社クリーマ(以下 クリーマ)は、資本業務提携を2014年6月6日より開始したと発表。

「Creema」は2010年にサービスを開始した、ハンドメイド活動に取り組んでいる全国のクリエイターと消費者が、Webを通じて直接売買ができるソーシャルコマースサイト。

クリエイターの出店料は無料で、決済はクリーマが仲介。ユーザーが代金を支払い、商品が手元に届いた時点でクリエイターに入金されるため、個人でも安心した取引ができるのが特徴である。

さらなる成長が期待されるハンドメイド市場

「Creema」の流通総額は3年連続で400%以上と成長を続けており、個人間取引市場をけん引してきたサービスである。またオンラインだけではなく、実店舗「Creema Store」の運営や、大規模イベント「ハンドメイドインジャパンフェス」を開催するなど、リアルの場でも購入ができる。

そこでネットとリアルの融合を目指しているKDDIは、様々な面からクリーマをサポート。「Creema」でのauかんたん決済やau WALLETカード決済を7月より導入する予定で、「ハンドメイドインジャパンフェス2014」にも後援として加わっていく。両社は今後も新たなショッピング体験を提案していきたい考えだ。