ペイジェント、多通貨決済サービスの対応通貨を従来の8通貨から21通貨へ拡大

加盟店のニーズを受けて

株式会社ディー・エヌ・エーの子会社、株式会社ペイジェント(以下、ペイジェント)は12日、多通貨決済サービスの対応通貨を従来の8通貨から21通貨へ拡大したことを発表した。

2013年9月にペイジェントは、決済代行業として国内で初めて、国内クレジットカード会社と連携して「多通貨決済サービス」を開始させた。

今回の拡大は、サービスの利用加盟店数が順調に拡大していき、さらに多くの加盟店からのニーズを受けて行う。

ユーザニーズの強い東南アジア各国へ展開する際のハードルを下げる

多通貨決済サービスはこれまで8通貨しか対応していなかった。このため、サービスは一部地域のみでの利用に限られていた。

しかし今回の拡大に伴い、国内企業の進出先として希望が多くまた、ユーザニーズの強い東南アジア各国へ展開する際のハードルを下げることができると考えられる。

タイ・バーツ、フィリピン・ペソ、ベトナム・ドン、マレーシア・リンギットといった13通貨への対応を行い、合計21通貨でのサービス利用が可能となった。

ペイジェントでは今後も加盟店のニーズをふまえて、ユーザ利便性向上、さらなるサービス強化に取り組んでいくとしている。