デジミホとフリークアウトが提携 アール・エイトDSPを開発

よりマッチングする広告配信が可能に

株式会社デジミホと株式会社フリークアウトは6月10日、「R∞(アール・エイト)DSP」を開発し、「R∞(アール・エイト)」との連携を開始したことを発表した。

今回の提携により、アール・エイトの管理画面上で顧客の属性データや購買データを活用して、ワンプラットフォームでマッチング率の高い広告配信の出し分けをリアルタイムで自動化することができる。

デモグラフィック・サイコグラフィックなどのデータから、セグメント別の自社ターゲットに対し、合計約1700億impのPC/スマートデバイスへ最適な広告配信を行うことを可能とする。

両社それぞれの強みを活かす

アール・エイトはデジミホが展開しているEC事業者向けのパーソナル・マーケティング・プラットフォーム(ASPサービス)。2000パターン以上の対象者抽出条件とチャネルを使用して、顧客の反応を見ながら実施するキャンペーンのシナリオを設計する。

フリークアウトが2010年に開発した「FreakOut」は、国内初となるオンラインマーケティング統合管理DSPツール。膨大な広告枠在庫の中からRTB (リアルタイム入札) を使って必要なもののみを買い付け、配信、レポートを行う。