ネット通販利用率、未婚男性の方が既婚男性より約1.5倍高い結果に
通販カタログの株式会社ニッセンは5月20日〜27日に、同社が運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」の男性ユーザー約900人に対し「男性の買い物に関する調査」を実施。衣類をインターネット通販で購入する割合は、未婚男性が既婚男性よりも約1.5倍高いなどの実態がわかった。
未婚男性のネット通販利用率、既婚男性の約1.5倍
「あなたは普段どこで衣類を購入しますか」の質問に対し、約8割が「店舗」と回答。続いて、「ネット通販(41.8%)」「通販(16.9%)」「配偶者が買って来るなど、自分では買わない(10.3%)」「その他(0.8%)」という結果になっている。
結果を既婚、未婚別に分けた場合、未婚男性の方がネット通販の利用率が約1.5倍ほど高く、およそ6割がネットで衣類を購入していることがわかった。
未婚の男性は55.0%、既婚男性は35.2%がネット通販を利用。一方、既婚男性においては「配偶者が買って来るなど、自分では買わない」という回答が14,1%にのぼった。
7割の男性が1ヶ月の衣類購入額5,000円以下。「0円」との回答も
「あなたは月平均にいくら位、衣類の購入に使いますか」と尋ねたところ、58.4%が「1円〜5,000円」と回答した。「0円」と回答した人も12.8%おり、約7割は衣類の購入にあまりお金をかけていないようだ。
衣類購入金額が高いほど、衝動買いの経験も多い?
一方で、月平均の衣類の購入金額が高い男性ほど、衣類の衝動買いをした経験が高いこともわかった。具体的には、月3万円以上の衣類を購入している男性は、87.5%が衝動買いを経験している。購入金額が下がっていくにつれて、衝動買いを経験した男性の割合は低下する傾向にある。