「バレンタイン特集2017」Amazon/楽天/ヤフーの特徴とは?
2月14日は、バレンタインデーである。この日に備え、チョコレートギフトを購入する人も多いのではないだろうか。そういったニーズに応え、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでは、早々に「バレンタイン特集2017」を開設した。本記事では、それぞれの特徴をまとめていく。
「バレンタイン特集2017」3社特徴まとめ→https://goo.gl/fM6WOv
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング、それぞれの特色
【Amazon】
Amazon.co.jpのバレンタイン特集は1月11日にオープンし、約10,000種類の品揃えを実現している。「義理チョコ」や「友チョコ」のニーズに応え、Amazonならではの変わり種チョコレートとして、見た目が華やかな「ちょっと豪華なチョコレート」や、お酒好きにはたまらない「おとな向けチョコレート」などがある。
その他、皆と一緒に楽しめるバレンタインアイテムも展開し、友人との手作りチョコレートに挑戦したい方向けにレシピ紹介ページも掲載している。また、チーズケーキやクッキー、煎餅などのチョコレート以外のスイーツセットや、ファッション小物やお酒、家電などチョコレートと一緒に送るプレゼントも取り揃えている。
【楽天市場】
楽天市場のバレンタイン特集は1月5日にオープンし、本命チョコから義理チョコまで贈りたいギフトが満載である。ブランドチョコからネット限定のお菓子、ワンコインのプレゼントまで幅広く取り揃えている。また、手作りレシピなどのお役立ち情報も紹介していることが特徴だ。
さらに、バレンタインの贈り物に悩む人向けに人数や1人あたりの予算から探せる「解決!バレンタインリサーチ」を用意し、バレンタインギフトを探す手助けをしている。その他にも「スペシャルコンテンツ」として、ディズニーやサンリオ、スター・ウォーズとコラボしたバレンタインギフトを販売している。
【Yahoo!ショッピング】
Yahoo!ショッピングのバレンタイン特集は1月6日にオープンし、本命・義理・ご褒美の目的別おすすめチョコレートや、人気ランキングで男性・上司・同僚・友達に喜ばれる商品を選ぶことができる。また、おしゃれで可愛いチョコレートやスイーツ、お酒、ファッションアイテムなどバレンタインデーに欠かせない商品も揃っている。
特集に「フラワーバレンタイン」があるが、これは欧米の文化を参考にしている。欧米では、バレンタインデーに女性に花を贈る男性が58.2%であり、バレンタインデーの文化として定着しているのだ。バレンタインデーに男性がもらうばかりではなく、「相手に気持ちをお花と一緒に伝えよう!」がYahoo!ショッピングが提案する「フラワーバレンタイン」なのだ。
バレンタインデーが年々変化、そのニーズに応える
「バレンタインデー」は、日本ではこれまで、女性から男性にチョコレートを贈る日として認識されていた。しかし、現代では、「友チョコ」や「ご褒美チョコ」など女性同士や自分自身に贈るチョコレートなども登場し、バレンタインデーが年々変化を遂げている。そういったニーズに応え、店舗でも多種多様なチョコレートが販売されるようになった。
今回、紹介した「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」でも、様々な種類のチョコレートや特集が組まれている。それにより、より贈る相手に合わせたチョコレートを選ぶことができるのだ。この3社の「バレンタイン特集」は、『“ただ選ぶ”のではなく、“楽しみながら選ぶ”』ことを実現している。”ネットショッピングの楽しさ”を体験してもらうことが、こういった特集をきっかけとしてEC利用者を増やしていくことにも繋がるだろう。
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