Instagram活用!EC関連企業20社比較~ハッシュタグに注目
年々、利用者が増加しつつあるInstagram。そういったニーズに応え、最近では、実店舗とEC店舗問わずにInstagramを活用する店舗が増加してきた。今回は、20社のEC関連企業のInstagramに注目し、それぞれのフォロワー数や投稿内容などを探った。
20社のEC関連企業の「Instagram」比較表はこちらへ→https://goo.gl/PNyUIv
2016年、1年間でInstagramの認知度が増加
EC関連20社の比較に入る前に、株式会社ジャストシステムが調査を実施した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 2016年度総集編」を紹介する。本調査によると、2016年1月の調査では「Instagram」の認知率が76.5%だったことに対し、12月の調査では89.5%に増加した。
「Instagram」の利用率は、SNSの中で極めて利用率が高いというわけではないが、認知度が急激に伸びたことを考えると、利用機会が増える可能性が高くなるだろう。
各カテゴリー別にEC関連企業のInstagramを紹介
では、実際にEC関連企業はどういった店舗がInstagramを活用しているのだろうか。今回は、「モール」「家電」「日用品/食品」「アパレル」「雑貨/家具」「化粧品」といった5つのカテゴリーに分かれた20社を調査(※)した。以下、各カテゴリーの1社ずつ紹介する。
※3月15日に調査を実施。
【モール:Amazon】
・投稿数
1,539件
・フォロワー数
810千人
・主な投稿内容
動物
・ハッシュタグ活用
regram(リツイート)
【家電:ビックカメラ】
・投稿数
320件
・フォロワー数
456人
・主な投稿内容
スタッフの日常、女性の美について
・ハッシュタグ活用
食べたものなど
【日用品/食品:LOHACO】
・投稿数
275件
・フォロワー数
11.5千人
・投稿内容
日用品/食品(商品)、CMなど
・ハッシュタグ活用
商品名やタレントの名前、LOHACO、アスクル
【アパレル:ZOZOTOWN】
・投稿数
300件
・フォロワー数
23.9千人
・投稿内容
洋服(商品)
・ハッシュタグ活用
商品名
【雑貨/家具:ニトリ】
・投稿数
301件
・フォロワー数
134千人
・投稿内容
雑貨(商品)、部屋のコーディネート
・ハッシュタグ活用
商品名や店舗名
【化粧品:ORBIS】
・投稿数
61件
・フォロワー数
3,924人
・投稿内容
化粧品(商品)、日常のつぶやきと共に商品を紹介、動画
・ハッシュタグ活用
商品名や効果など
残り、楽天やユニクロ、無印良品などの14社はこちらへ
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各企業が「ハッシュタグ」を活用する理由とは
EC関連企業の20社を比較したところ、「ハッシュタグ」を活用している企業が目立った。この「ハッシュタグ」は、他のユーザーの写真と関連を付けるために利用するものだ。ほとんどの企業が自社の商品名を「ハッシュタグ」にしていた。その理由は、ユーザーが商品を見つけしやすくするためだろう。
実際に、株式会社サイバー・バズ(以下、サイバー・バズ)が実施した「ハッシュタグ検索と購買行動の関係性」の調査によると、Instagramのハッシュタグ検索をする人が61.5%存在した。特に20代が82.7%となり、30~40代と比較すると若年層の検索率が高いことが明らかとなった。
さらに、「Instagramにおいてハッシュタグ検索をした結果を参考にして、商品やサービスの購入に至った経験はあるか」の質問に対し、41.5%が「購入した」と回答した。また、20代が60.5%とやはり、最も高い数値であった。
サイバー・バズの調査を基にすると、「ハッシュタグ」を商品名にすることで、売上に繋がる可能性が高まる。さらに、商品名がきっかけで店舗のInstagramを見つけ、内容が面白ければ、フォローもするし、読み続けることにもなるだろう。ただ、商品を紹介するだけというよりは、使う場面をイメージさせたり、日常生活を連想させる言葉を添えると、宣伝になりすぎずに、ユーザーの心に響きやすいのではないだろうか。それが購買行動に繋がり、売上に大きく貢献することだろう。
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