「NP掛け払い」累計利用企業数100万社の実績とその理由
株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都中央区)は、企業間取引向け決済オートメーションサービス「NP掛け払い」の累計利用企業数が2017年3月を以って100万社を突破したと発表した。
「NP掛け払い」とは株式会社ネットプロテクションズが運営する、企業間取引向けの掛け売り決済オートメーションサービス。BtoB取引において、掛け売りを望む企業は多く存在する。
しかし掛け売りは未回収リスクが存在するため、売り手は事前の与信審査を行いながら掛け売りを提供する必要があった。また、請求書発行・集金・入金消込等の作業が発生し、取引件数が増えるほど営業活動などのコア業務に投下すべきリソースが削られてしまうという事象が発生してしまう。
これらの問題に対し「NP掛け払い」は、買い手への与信から請求書の発行や代金の回収、未回収リスクの保証まで、掛け払い業務全てを請け負ってくれる。
飲食店向け卸売り企業やスタートアップベンチャー企業、月額課金型クラウドサービスの提供企業など、多種多様な規模・業種・業態の企業が「NP掛け払い」を導入し、ついに累計利用企業数は100万社を突破した。
なぜ「NP掛け払い」でないとならないのか?
ここまで「NP掛け払い」が利用される理由はなんだろうか。これまでにも、掛け売りに伴う未回収リスクの保証や付帯業務を代行するサービスは存在したが、買い手の規模やサービスの提供方法に応じて利用できる範囲が制限されるケースが多くあった。
また、締め支払いのタイミングなどの業種・業態ごとに異なる商習慣に合わせた柔軟な対応ができないケースもあり、包括的に全ての課題を解決するサービスはほとんど存在しなかった。
「NP掛け払い」では、買い手への与信から請求書の発行、代金の回収、未回収リスクの保証まで掛け払い業務全てを請け負ってくれる。個人事業主を含む買い手に対しても与信通過率98%超であることや、書類の提出なしに平均5分で与信結果を返却可能であることなども、企業側が「NP掛け払い」を使わざるをえない理由だろう。
さらに、通信販売や対面販売、継続課金販売など、様々な販売手法に沿って様々な提供スキームを構築しているため、販売・契約手法を問わず導入が可能な点も、大きな利点だ。
ECサイトこそ、掛け売りを恐れてはならない
ECサイトにおいても掛け売りを望むお客様は多く存在する。しかし、売り手企業にとっては、ECでの掛け売りはハードルが高いのも事実。掛け売りを求めている顧客は多いにも関わらず、手間や未回収リスクに怯えて、そのニーズに対応できない。そこに大きな機会損失や取りこぼしが発生している。
そういった課題を、まとめて解決してくれるサービスが「NP掛け払い」なのだろう。累計利用企業数100万社の実績がそれを物語っている。これからのECビジネスにおいて「掛け売りという取引方法を導入しない」という選択肢は、もはやなくなってしまったと言っていいのではないだろうか。