物流を委託するのに最適なタイミングとは?〜通説とは異なる調査結果〜
ECのミカタでは、物流業務の委託を検討している企業229社の利用実態をまとめました。日々大量に商品を出荷するECサイトが行うものというようなイメージがありますが、実態は少し異なるようです。ここでは調査レポートの一部をご紹介します。
詳細はこちらからレポートをご覧ください。
→ https://ecnomikata.com/knowhow/detail.php?id=14292
委託するのに最適な出荷件数は?
通常のネットショップにおいて、一体、どのくらいの出荷数を越えれば、物流会社に委託するべきなのでしょう。この問いに対しての答えとして、よく言われる数字が「月300件」。しかしながら、本当にそうなのでしょうか。物流委託が必要になるタイミングは、ECサイトの規模や運営人数にも左右されるため、一概には言えません。
実際に結果を見てみると、物流倉庫に委託する出荷件数については、全体の30%が「100件未満」、13%が「100~300件」となっています。
一方、物流倉庫会社も、各社で対応可能な出荷件数に違いがあります。極端に言えば、月10件からの出荷でも委託できる物流倉庫があるということです。
1日の大半を配送業務に追われてしまっていたり、受注が多くなったために在庫の保管場所に困っていたりするようでしたら、委託を検討してみても良いでしょう。小規模から大量発送まで自社のステージに合わせた物流倉庫を探してみてください。
委託する際の保管面積は?
実際、物流倉庫を借りる場合、多くの物流倉庫は1坪単位で使用スペースを計算しているところは多く、その場合は、ネットショップは低コストでも手軽に、商品の量に応じて借りることができます。
また、一方で、物流倉庫によって「最低◯坪から」というように使用面積の下限を設けている場合もあり、大きなショップであれば、そうした物流倉庫の方がコストパフォーマンスが良く、相性も良い。つまり、一概に、ここの倉庫が、良いとは言えないのです。
だから、自社の規模にあった物流倉庫を探すことが重要なのです。坪数以外に、パレット単位や棚単位、ケース単位で計算する場合もあるので、事前に自社の在庫数を把握しておきましょう。
ECのミカタが行った調査では保有面積30坪以下と回答した企業が全体の75%となっており、早い段階から物流を委託している様子が伺えます。
調査レポートでは、このほかに「新規委託なのか切り替えなのか」、「委託している商品ジャンル」などの結果をまとめています。
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