メルカリ、ハッシュタグ機能が追加でより感度の高いものに!
株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、本日より「ハッシュタグ」の利用が可能となった。「メルカリ」は実際のフリーマーケットのように、出品者はスマートフォンのカメラを使い簡単に出 品でき、購入者はそれらを安全に買物できるスマートフォン向けフリマアプリです。 ダウンロード数は日米合算7,500万(日本5,000万、米国2,500万)、月間の流通額は100億円超に達し、日本最大のフリマアプリとなっている。さらなる浸透を狙ったのが、今回の動きだ。
「ハッシュタグ」とは、いうまでも無いが「#○○」と入れて投稿することで、近年、TwitterやInstagram等のサービス上でハッシュタグを活用する例が多くみられる。特定の趣味やブランド等に関心を持つ投稿を検索したり、ユーザー同士で繋がるなど、使い道は多種多様。何か探すときにも、10代に至っては、Googleで探すのではなく、Instagramなどで、このハッシュタグを手掛かりに情報収集するくらいに一般的で、発信する側だけでなく、閲覧する側においても必要なものなのだ。
また、メルカリ 内でもお客さまが、自発的に商品説明にハッシュタグを入力するといったケースが多くみられ、まさにその傾向は、そうした習慣の延長線上にあるものと思われる。特に感度の高い検索は、ハッシュタグを通じて行われる傾向が強いため、こういった動きは歓迎されるだろう。
市場拡大のフリマアプリ、他社との差別化を作り出す動き
今回の「ハッシュタグ」開始により、お客さまが出品時、商品説明に「#◯◯」と入力することで ハッシュタグを設定することができ、商品を探す際には、「商品説明」もしくは「キーワード検索」から、特定のハッシュタグの付 いた投稿を一覧で閲覧することができるのだ。
これにより、好みに近い商品を探すことがより簡単になる。日本郵便がフリーマーケットアプリやオークションサイトとのシステム連携による新サービス「e発送サービス」の提供を開始するなど、フリマアプリが市民権を得るほど、サイト側はより一層の使いやすさが求められているということであり、まさにメルカリの動きはその一端を示すものだろう。