CROOZ、『SHOPLIST USED』で預かりサービス提供開始。ECの無限の可能性
クルーズ株式会社(本社:東京都港区、以下クルーズ)は、ファストファッション通販『SHOPLIST.com by CROOZ』(以下、SHOPLIST)と連携した、様々なジャンルのユーズドファッションアイテムを気軽に売り買いできる通販アプリ『SHOPLIST USED』において、ファッションアイテムを低価格で預かり保管する“預ける”サービスの提供を開始した。
SHOPLIST.com by CROOZは、レディースからメンズ・キッズまで、幅広いジャンルのファストファッションブランドのアイテムをまとめて購入できる通販サイト。
国内で人気のファストファッションブランドや、LAブランドをはじめとした海外ブランドまで、気軽にリーズナブルな価格でショッピングを楽しめるファッションブランドを多数取り扱っている。2012年7月にサービスを開始して以来、多くの利用者から高い支持を受けており、売上高は約190億円規模まで拡大している。
2017年3月にリリースされた『SHOPLIST USED』は、様々なジャンルのユーズドファッションアイテムを取り揃え、気軽に売り買いできる通販アプリ。2017年7月末時点での取扱商品数は16万点を超えている。
今回提供開始した“預ける”サービスとは、預けたいアイテムを箱に詰めて送るだけで、預けたアイテムをアプリ上で管理し、いつでも気軽に取り出すことができるサービス。また、保管しているアイテムをそのままSHOPLIST USEDに出品することも可能だ。
また、ユーザーの「新しい洋服を買いたいからクローゼットに空きが欲しい」というニーズに気軽に応えられるよう、1箱あたりの月額保管料を250円と業界最安値の水準に設定している。
今回の新機能リリースにより、クルーズは約2,800億円と言われる衣類・服飾品のリユース市場、及び年率約10%の勢いで成長中の収納サービス市場(約600億円、 「レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム市場に関する調査を実施⦅2016年⦆」 )へ参入し、「預ける⇒売る⇒買う」を1つのアプリ上で体験できる新たな価値を創造することで、コマース事業の更なる業績拡大につなげていく。
ECの無限の可能性
いつでもアイテムを預けたり取り出せるこのサービスは、収納のシェアリングエコノミーとも言えるのではないか。そこに「売る」「買う」の要素をうまく組み合わせれば、利用者の利便性の向上のみならず、新たなECの形態が生まれる可能性がある。
従来のネットショッピングと言えば「売る」「買う」のみであったが、そこに「預ける」を掛け合わせることで、EC業界に無限の可能性が広がった。