メガネスーパー、主要電子マネーによる決済サービスを開始。示唆される電子マネーの普及

ECのミカタ編集部

 株式会社メガネスーパー(神奈川県小田原市、以下メガネスーパー)は、全国160店舗のメガネスーパー店舗にて、2017年9月1日(金)から電子マネー「QUICPay」「iD」「WAON」及び「Suica」等の交通系電子マネーによる決済サービスを開始する。

 これまでメガネスーパー店舗では、主要クレジットカード、デビットカード、また「ビットコイン」による決済サービスを利用することができた。

 また、インバウンド向けの決済サービスでは、先行して導入している「銀聯カード」に加えて、2016年4月からはリクルートライフスタイルが提供する決済アプリ『モバイル決済 for Airレジ』を利用し、中国人の利用者に向けた「Alipay」決済とその他のアジア系外国人の利用者の利便性向上を見据えた「LINE Pay」決済に対応している。

 今回、利用者の更なる利便性の向上を図るため主要電子マネーに対応した決済を160店舗に先行導入し、利用状況や利用者の反響を確認した上で、利用店舗を順次拡大していく予定。メガネスーパーでは安全性の高い決済方法の導入をはじめ、利用者の利便性向上に繋がる取り組みやサービスを強化していく。

示唆される電子マネーの普及

 これまでも仮想通貨「ビットコイン」による決済サービスを利用可能としていたメガネスーパー。これだけでもかなり先進的だが、 中国最大規模のオンライン決済サービスである Alipay 決済に対応しており、EC界のパイオニアであると言っても過言ではない。

 そのメガネスーパーが、主要電子マネーや交通系電子マネーの決済サービスを開始したということは、今後これらの電子マネーでの決済がどんどん進むということを示唆している。実店舗のみならず、EC界でも進むであろう電子マネーでの決済。ぜひ取り入れていきたいところだ。

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