楽天株式会社（本社：東京都世田谷区、以下「楽天」）と株式会社 講談社（本社：東京都文京区、以下「講談社」）は、10月23日（月）、スマートフォン向けのWEBファッションマガジン『BeViVi（ビーヴィヴィ）』を創刊すると発表した。

　モバイルファーストの波が止まらない。楽天と講談社が連携し『BeViVi』スマートフォン向けのWEBファッションマガジンを創刊すると発表があった。スマートフォンの利用は引き続き急速に伸びており、なかでも10～20代の若年層では、PCを持たずにスマホのみを利用するユーザーも数多く見受けられる。

　楽天と講談社はこれまでも、講談社の人気雑誌と「楽天市場」との連動企画などさまざまなコラボレーションを行ってきたが、そうした若年層におけるスマホ利用の実態に合わせ、講談社の高い編集力とトレンド発信力、そして「楽天市場」の幅広い商品力を最大限に活かして、スマホ向けの良質なコンテンツを提供したいという想いから、本企画が誕生したという。

　『BeViVi』は、オンラインショッピングがもっと楽しくなり、ファッションアイテムがもっと欲しくなる“今すぐ買える『ViVi』”というコンセプトのもと、10～20代の女性をコアターゲットに、「楽天市場」のファッションアイテムを講談社の人気雑誌『ViVi』の編集部が厳選して提案する、スマホでの利用に最適化されたスマホファッションマガジンだという。

切っても切れないECとスマートフォンの関係

　創刊号では、『ViVi』専属モデルの八木アリサ、玉城ティナ、emmaが表紙を飾り、50ページにわたり、今シーズン注目の約300点のファッションアイテムを紹介する予定だ。また、9月16日（土）から、『BeViVi』創刊を記念し、対象店舗における3,000円以上のお買い物で利用できる300円オフのクーポンを配布している。

　『ViVi』が編集した「楽天市場」の商品を魅力あるコンテンツとともに閲覧することができ、気に入った商品は、『BeViVi』の画面から簡単に購入することができる。また、楽天会員であれば、楽天スーパーポイントを貯めたり使ったりすることもできるという。

　若年層へ対してのアプローチはスマートフォンが非常に相性が良い。さらにアプリやゲームなども連動させられるだろう。これからの時代、紙媒体からモバイルに移行していく流れは間違いない。そこにはモバイルだからこそできる販売方法が眠っているはずだ。

　EC自体もモバイルファーストを感じる場面が増えた。切っても切れない物となったスマートフォン。これを上手にECに取り込んでいけると、おのずと勝機が見出せるはずだ。