Webパフォーマンス分析ツール?バーチャルコミュニケーションズがニッセンに導入!

ECサイトの重要な指標『mPulse』

バーチャルコミュニケーションズ株式会社(以下バーチャルコミュニケーションズ)から、株式会社ニッセン(以下ニッセン)にSOASTA社のWebパフォーマンス分析ツール『mPulse』を導入したと8月19日に発表があった。

通信販売大手のニッセンは、これまでインターネット販売サイトの重要な指標のひとつとしてWebパフォーマンス(Webページ表示速度)をモニタしていたそうだ。

Webパフォーマンスが顧客の離脱率を左右する

Webパフォーマンスが顧客の離脱率を左右する

Webパフォーマンスは顧客の離脱率を左右する最も重要な指標としてインターネット初期より知られているとバーチャルコミュニケーションズは語る。ニッセンが従来導入していたWebパフォーマンスの計測ツールでは疑似的トランザクションによる計測しかできなかったそうだ。

そのためニッセンでは実ユーザの性能状況を正確に分析でき、ビジネスに与えるインパクトも迅速に把握できるツールを求めていたという。『mPulse』では全ての実ユーザの動きを性能という観点でリアルタイムに分析することができる。

さらに顧客のビジネスへのインパクトを早期に検知し迅速に対応することを可能としたそうだ。

ニッセンが下した『mPulse』の評価

今回バーチャルコミュニケーションズの提案・支援により『mPulse』を評価したニッセンだが、その結果は非常に満足のいくものだったようだ。Webパフォーマンスツールの限界を超えた「ニッセンオンライン」の重要な指標を計測する手段として『mPulse』が最適だと判断したという。

Webパフォーマンスは顧客のサイト閲覧に対するストレスを測る指標になる。顧客の離脱率が気になる事業者は導入を検討してもいいのではないだろうか。