株式会社ライスカレー製作所（本社：東京都渋谷区）は、2017年4月よりベータ版をリリースしていた、日本初のお買いものをテーマにしたSNSアプリ「magpiii」を2017年10月17日（火）に正式リリースした。

　ライスカレー製作所は「世界中の“体験”をつなぎ、新たな“体験”を生み出す」をコンセプトとした、2016年4月1日創業のベンチャー企業だ。モノからコトへの変化が加速する21世紀において、ユーザー体験をベースにした新しいサービスを創造している。

　そのライスカレー製作所から、日本初のお買いものをテーマにしたSNSアプリ「magpiii」というアプリがリリースされた。magpiiiでは、日常のちょっとしたお買いものや、特別なお買いものを、気軽に写真でシェアすることで楽しめる。お買いものを通じて、同じ趣味の人とつながったり、おすすめの商品を紹介したり、お買いもの体験を中心にたくさんの人とコミュニケーションを取って楽しむことができるというSNSアプリだ。

　買いたいと魅力を感じる「モノ」と出会えるプラットフォームが不足していることや、非日常的な体験を発信するサービスが多く疲弊してしまう、というユーザーの声を元に開発されたという。

　自分の投稿にかえるマークの商品タグをつけると、投稿から商品ページに遷移して購入できるようになるという。気になった商品にはかえるマークをつけたり、また購入ページに遷移したりしてチェックすることが可能だ。買ったものを投稿すると、似たようなお買いもの体験をしている人を「つながる」ページで探すことができるため、フォローする相手を簡単に見つけることができるという

「等身大のお買いもの」をシェアしてつながる

　ユーザーからすれば商品を実際に買ったり使ったりしている人の感想や口コミを気軽にチェックすることができ、EC事業者としても口コミが伝播しやすく、これまでSNS映えしにくかった商品なども、使用感などのレポを書いてもらいやすい。

　スーパーやコンビニで買った普段のお買いものから少し背伸びをした特別なお買いものまで、みんなの買ったものがたくさん集まるので、買いたいものや、面白い商品に出会える。モバイルひとつでつながることのできる現代ならではの新しい取り組みと言えるだろう。