「スマイルツールズ台湾」が3つの新機能を搭載し「現地ならではの使い勝手」に対応

ECのミカタ編集部

 株式会社ペンシル(所在地:福岡市中央区)は、アンダス株式会社(所在地:福岡市中央区、以下:アンダス)と共同開発する台湾向け単品リピート通販専用ショッピングカート「スマイルツールズ台湾(現地EC版)」に、フルフィルメントサービスとの連携機能を追加し、商品の受注から発送までを現地EC版スマイルツールズ台湾で一括管理することを可能にしたと発表した。

 ペンシルは、20年間に渡り大手企業を中心にウェブからの売上や成約をアップさせ、ウェブ戦略を成功に導いてきた実績をもとに、台湾現地法人を設立し商品特化型通販における日本企業の台湾進出支援を行っている。

 アンダスは2011年12月より、単品ネット通販の売上アップとリピート顧客獲得のためのフォーム、ステップメール、広告効果測定、顧客分析、LPO(ランディングページ最適化)機能が全て揃った売上向上ツール「スマイルツールズ」を提供している。

 この2つの会社が共同で開発したのが「スマイルツールズ台湾」だ。「スマイルツールズ台湾」は台湾向け単品リピート通販専用のショッピングカートシステムで、日本に法人を置いたまま台湾消費者に商品を提供する越境EC型と、台湾現地法人を設立して販売拡大を図る現地EC型の両方に対応し、企業ニーズに応じてカスタマイズすることが可能だ。

「スマイルツールズ台湾」に追加された新たな3つの機能

1)フルフィルメントサービスとの連携
 これまで、現地EC版スマイルツールズ台湾を通して購入された商品については、倉庫、物流、電子発票の情報をそれぞれ異なる現地フルフィルメントシステムへ登録する必要があったが、この度連携したフルフィルメントサービスでは、その管理機能をスマイルツールズに取込むことにより、現地EC版スマイルツールズ台湾の管理画面での受注管理はもちろん、倉庫からの発送処理や電子発票の発行までを一括で行うことが可能になった。

2)コンビニ払いを追加
 世界で最もコンビニが密集していると言われる「台湾」という国は、インターネットやECは普及してきているが、クレジットカードはさほど普及していないという背景がある。ECサイトからの購入者の約半数がコンビニ決済を選択するとも言われていることから、現地EC版スマイルツールズ台湾の支払い方法にコンビニ決済を追加した。

 現在は、コンビニで先に決済を済ませ配送が行われる「先払い」のみの対応だが、今後は、「後払い」の受取決済にも対応していく予定だとしている。

3)CRM(顧客関係管理)の強化
 日本では顧客とのコミュニケーション方法としてEメールが一般的だが、台湾ではSMS(ショートメッセージサービス)を使用する文化が根強く残っており、Eメールをあまり確認しないユーザーや、入力フォームにでたらめなEメールアドレスを入れるというユーザーもいるという。

 そこで、SMSを利用して顧客フォローができるフォロー機能を追加した。これにより、CRMが強化され、リピート率や定期購入への引き上げ率向上につなげることができる。今後は、台湾で普及率の高いFacebook MessengerやLINEを使用したフォロー機能も開発していく予定だとしている。

注目度と期待の高まる台湾越境ECの旗振り役となれるか

 台湾は越境ECにおいて、いま非常に注目が集まっているエリアだ。上にも書いたとおり、インターネットやECの普及が急速に拡大する中、クレジットカードという文化はなく、コンビニ払いが主流なのだ。また関税もさほど気にすることなくサービスを展開することができ、そのうえ非常に親日国であるため、日本商品への理解や造詣が深い。

 その特性を活かしたサービスを、スマイルツールズ台湾のようなノウハウと知見が詰まったプラットフォームを利用することで、安心して越境ECに取り組めるのではないだろうか。

 今回新たに追加されたフルフィルメントサービスなどはこれから台湾越境ECに挑戦しようとしている企業にとってはスタートダッシュを切れる足掛かりになる。さらに進化するであろう台湾越境ECとスマイルツールズ台湾にますます期待がかかる。

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