「Yappli」が「オートプッシュ機能」をリリース。その先に見据える「個」への向き合い方
株式会社ヤプリ(本社:東京都港区)は、アプリ運営プラットフォーム「Yappli」にて、2017年11月1日からオートプッシュ機能をリリースすると発表した。
「Yappli」はプログラミング不要ながらスマホアプリを開発・運用できるアプリ運営プラットフォームだ。220社以上の導入実績があり、アパレル、ECや店舗販促用のアプリからオウンドメディア、BtoB、新卒採用まで幅広く活用されている。
そんな「Yappli」には、これまで性別や興味のあるジャンルなどの情報を取得するフォーム機能や、ユーザーに適したプッシュ通知を送るセグメントプッシュ機能、ユーザー毎に見せる情報を変更するコンテンツ出し分け、GPSを利用したプッシュ機能などの自社アプリをパーソナライズ化する機能があった。
今回、新たに「オートプッシュ機能」が追加され、さらなるパーソナライズの強化が期待できるようになるという。端的に言えば「アプリをインストールしたユーザーに対し定期的にプッシュ通知を送ることができる機能」が追加されたということだ。
「オートプッシュ機能」がもたらす未来のビジョン
それはどういった意味を持つのだろうか。今回のリリースでは、ユーザーの誕生日に対して誕生日前月、誕生月、誕生日当日など設定することができるようになったという。例えば、これまで誕生月に使えるクーポンをプッシュ通知でユーザーに届けようとした場合には、その都度、配信設定をする必要があったが、「オートプッシュ機能」によって自動化することが可能になった。
今後は、時間・曜日や