見つけてもらえる!AIを使った【インスタ】ハッシュタグの活用ツール『tag genic』

ECのミカタ編集部

株​式会社hashout(東京都豊島区、代表取締役:落合匠、以下「hashout」)は、Intagramハッシュタグ検索サポートツール『tag genic(タグジェネ)』をリリースした。本サービスは、会員登録が一切不要で、一般ユーザーでも無料で利用可能なサービスとなっている。

2017年はインスタの年とも言える一年だった

「インスタ映え」や「フォトジェニック」などと言ったバズワードが飛び出した2017年は、Instagramの年と言ってもいい年となった。そしてその勢いは2018年に入っても衰えそうもない。

よりインスタ映をする写真を撮ろうと、素敵なスポットに出向くユーザーの姿が数多く見受けられた。一方で、多くの「いいね」やコメントなどのエンゲージメントを得るには、まずは他のユーザーに「見つけてもらう」ための施策が最も重要となる。

Instagramでの拡散のカギはやっぱり「ハッシュタグ」

しかし、Instagramで、他のユーザーの見つけてもらうのは容易ではない。他の主要なSNSと比べると機能的な制限が少なくないからだ。たとえば、他のSNSでいう「シェアやリツイート機能」が無い、投稿を検索する際「キーワード検索機能」が無いといった点だ。

これらの点は、2次拡散、3次拡散を生じさせにくいという面にもつながるが、その分、Instagramでは、もっとも【ハッシュタグ】機能をうまく使い、検索にヒットさせることがカギとなる。

hashout社の『tag genic』は、こうした課題に対応するために、Instagram上で、よりハッシュタグを上手に使って、もっと効果的に情報拡散をさせるべく開発されたInstagram公式APIを使ったツールなのだ。

【tag genic】で他のユーザーから見つけてもらおう!

『tag genic』の主な機能はこうだ。簡単な手順で利用が可能になっている。

①検索したいキーワードを入力・検索。

②検索したキーワードを含むハッシュタグが表示される。

③選択したハッシュタグがフォームに追加されるので、選択完了後【コピー】。

④Instagramの投稿の際に、投稿キャプションの入力フォーム上で【貼り付け】すれば選択したハッシュタグが入力される。

ハッシュタグのランク付けをAIが行う

検索したハッシュタグを、独自開発のAI(人工知能)が「S・A・B・C・D・E」の6段階にランク付けする。ランク付けには「ハッシュタグの投稿件数」や「直近のアクティブ率」が考慮されている(Instagramでは、仕様上、ハッシュタグ検索時に投稿数順で表示されない)。この機能で、ハッシュタグの有効活用が可能になるのだ。

一方で、ランクの高いハッシュタグは、多くのユーザーも使っており、いわば激戦区でもある。Instagramの「人気投稿」欄に表示されるには、相応のエンゲージメントが必要なので、30,000人程のフォロワー数であればBランク以下をつけるのが推奨される。

hashout社によれば、今後は、ユーザーのフォロワー数に合わせてハッシュタグをレコメンドするなど、より使用するユーザーに合わせた機能の追加を予定しているとのことだ。SNSなどのアーンドメディア、特にInstagramは、仕様上の制約が大きいのが常だが、一方で人気を背景にしてユーザー数は膨大だ。『tag genic』はその課題を解決する有力なツールであり、SNSの可能性の地平をさらに切り拓いていくことだろ


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