第一弾はあの岡崎体育!ファンの熱量を可視化する『bitfan』の提供開始
株式会社SKIYAKI(以下「SKIYAKI」)は、ファンの熱量を可視化する全く新しいファンサービス「bitfan(ビットファン)」をリリースする。
アーティストとファンをTechでつなぐ
アーティスト・クリエイターのファンクラブ、ファンサイトの企画・制作・運営を行う、“FanTech”分野のリーディング企業、SKIYAKI(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮瀬卓也)は、2018年2月3日(土)より、ファンの熱量を可視化する全く新しいファンサービス「bitfan(ビットファン)」をリリースする。
同社は、「クリエイティブクラスの代表であるアーティストやクリエイターの活動によって世の中がさらに豊かになる」との考えから、その活動を支援するファンクラブ公式サイト制作、運営及び公式グッズECサイト、電子チケットサービスなどの開発を手がけている。
ファンの熱量を可視化
これまでファンクラブの会員は、ファンクラブ会費を払うことで、一律のサービスを受けることが当然とされてきた。しかし、「bitfan」では、その常識を覆すという。
「bitfan」の命名の由来だが、「ひとつひとつはわずかな熱量(bit)だけど小さなファンの思いをたくさん集める(fan)ことで、これまでにない体験を届たい」そんな想いから名付けられたそうだ。
「bitfan」では、ファンクラブへの入会・継続、ファンクラブサイトでのログイン履歴、ECサイトでのグッズの購入状況、twitter等による応援・拡散など、ファンの様々な行動履歴を収集し、独自のアルゴリズムによってファンに「トークン」を付与する。そして、付与されたトークンに基づいて評価したランキングを表示することで、ファンのアーティストに対する熱量を可視化するのだ。
ファンは自分のランキングの順位に応じて、特別な体験を得られる機会を得ることが可能となる。
第一弾は、あの岡崎体育
「bitfan」の導入サービス第一弾は、あの岡崎体育のオフィシャルファンクラブ「Wallets(ウォレッツ)」になるそうだ。
第一弾アーティスト「岡崎体育」とのコラボでは、以下の二つの企画を実施予定だ。
◆1.
ランキング最上位のファンには、3/25(日)から始まる『JINRO presents 岡崎体育ワンマンツアー「密着!謎のメンタリストRYOMAを追え!」』にて、終演後楽屋での2ショットチェキや握手のチャンスを提供する(チケット持参者限定)。
◆2.
「Wallets」の全会員に提供されたポイントが規定の数値(2/3 発表予定)に達した時点で、ファンクラブサイトのマイページに「Wallets」オリジナルデジタル会員証を表示する。
「Wallets」の会員は、2/3(土)から「Wallets」のマイページからbitfanの利用が可能になるとの事だ。
同社では今後、bitfanに対応するサービス、及びトークン付与の対象となるサービス(イベント会場でのグッズ購入など)を拡大していく予定だ。そのことで、bitfanのトークンを貯めることがアーティスト・クリエイターとファンの双方にとっての様々なメリットに繋がるという、全く新しいマーケットを創造していくという。
これまで、ファンの熱量は、ライブへの動員数やグッズの売り上げなどの動向以外では、定量化や可視化が難しかった。bitfanは、その目に見えない熱量を可視化するだけではなく、ファンに自身の熱量を把握しやすくする事で、よりアーティストへのロイヤリティを醸成させる施策だ。テクノロジーが人間の感情やクリエイティビティを加速させる、そんな新しい時代の幕開けを感じさせるニュースと言えるだろう。