ZOZOTOWNにリユースマーケットプレイス『ZOZOUSED』が誕生

ECのミカタ編集部

日本最大級のファッションショッピングサイトZOZOTOWN 内の「ZOZOUSED(ゾゾユーズド)」を運営する、株式会社クラウンジュエル(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:宮澤 高浩)は、マーケットプレイス事業を開始した。

コメ兵、ゲオも出店

今回のマーケットプレイス事業の開始に際しては、名だたるリユース市場でのビッグネームが出店する。その代表格が株式会社コメ兵の運営する「KOMEHYO」と株式会社ゲオが運営する「セカンドストリート」だ。

初日の出品総額は実に約30 億円を予定しており、取り扱いブランドは8,000 以上、最大総掲載数は120 万点を超える日本最大級リユースファッションマーケットとなるとのことだ。

リユースファッションへのニーズに対応

リユースファッションへのニーズに対応

クラウンジュエル社によれば、年間購入者数約720 万人(2017 年12 月末時点)のZOZOTOWN 内にあるZOZOUSED の売上は年々増加しており、2018 年3 月期 第3 四半期の商品取扱高は同期で113.7 億円(前年比+22.7%)となっている。

こうしたユーザーのリユースファッションへのニーズの高まりに対応するため、今回のマーケットプレイス事業を開始することになったのだ。また、初出店に国内を代表するリユースショップ「KOMEHYO」「セカンドストリート」が参加することで、安心・信頼の商品提供と豊富な品揃えを実現し、その多様なニーズに応える。

こうした新たな、かつエキサイティングなリユースプラットフォームの創出によって同社は、「ファッションの新たな出会いの場として活性化」し、リユースファッションの更なる成長を目指していくとしている。

あのZOZOSUITも活用

あのZOZOSUITも活用

今後はさらに、出店店舗数と品揃えを拡大し、ユーザーには安心できる、かつ良質な商品の提供や、採寸用ボディースーツZOZOSUIT で測定した体型計測データを基にした「自分サイズ検索」、リユースならではの「コンディション検索」等のサイトの利便性を追及することで、ファッションを楽しめるサービスの強化に努めていく方針だ。

ZOZOSUITでも話題をさらった日本最大級のファッションショッピングサイトZOZOTOWN。その中での新たなリユースファッションプラットフォームの創出は、リユースファンならずとも興味を惹かれずにはいられないだろう。ZOZOブランドは、2018年、リユース分野でも市場を大いに沸かせそうだ。


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