ニューヨーク証券取引所に上場

アメリカのデッカーズアウトドアコーポレーション（以下デッカーズ）から2014年9月4日にニューヨーク証券取引所（以下NYSE）に上場したことを記念し、オープニングベルを鳴らした。

同時にコーポレート・ブランド・アイデンティティを「デッカーズアウトドア」から「Deckers Brands（デッカーズブランズ）」に改称し新しいコーポレートロゴを発表したと9月16日に発表があった。

デッカーズブランズの今後の展望

NYSEでオープニングベルを鳴らした社長兼CEOのアンヘル・マルティネス氏はNYSEへの上場とコーポレートブランドの改称について、過去40年間の成長と拡大の歴史を象徴する出来事だと語る。

デッカーズはブランドポートフォリオの強みを生かしアメリカ国内のフットウェア卸売業者から世界有数のマルチチャネルブランドオペレーターへの変貌において大きく進展してきた。

今後は、世界で2,800名を超す従業員により全社が一丸となって絶えず変化する小売環境に迅速に対応し、顧客基盤を拡大、株主に供する収益を確保するために必要な革新の文化を築き上げていくそうだ。

デッカーズブランズとは

デッカーズブランズは日常のカジュアルなライフスタイルにも、高いパフォーマンスを必要とするアクティビティにも適することを目的とした革新的なフットウェア、アパレル、アクセサリーのデザイン、マーケティング、流通におけるグローバルリーダーだ。

デッカーズブランズが提供する製品は世界50以上の国と地域で百貨店、専門店の他、126の直営店、自社公式サイトを含むオンラインストアを通じて販売されている。