Amazonに出展するネットショップの割合が増加!サバウェイのシステム利用の推移により判明

主要な大手ショッピングモールへの出店割合を調査

主要な大手ショッピングモールへの出店割合を調査

eコマース運営支援企業である株式会社SAVAWAY(以下サバウェイ)から自社が提供するECショップ向け業務管理パッケージ『サバスタ』を利用しているネットショップのシステム利用状況から、主要ショッピングモールへの出店割合の変化に関する調査を実施したと9月24日に発表があった。

主な大手ショッピングモールへの出店が低下している一方で

今回の調査結果によれば、およそ3年間で楽天とYahoo!ショッピングに出店している店舗は減少している一方で、Amazonに出店する店舗が39%から56%に増加している。17%と大きな躍進を果たした結果となった。

他にも新興のポンパレモールやヤフオク!もそれぞれ出店割合を増やしている。

調査結果から見えるEC業界の動向

今回の結果ではYahoo!ショッピングや楽天の出店割合がいまだ大きいものの、Amazonへの出店割合が急拡大していることが大きな事象と言えるようだ。他の店舗への割合も増加していることからある可能性が現れているとサバウェイは語る。

その可能性とは

日本のネットショップの集客方法が、巨大モールへの一極集中から、様々な販促の場へと徐々に拡散していく兆候の現れである可能性もあります。(引用はプレスリリースより)
とサバウェイは考察しているようだ。

今後のEC業界がどのように変化していくのか気になるところだ。