チケット売買において

楽天オークション株式会社（以下、楽天オークション）は24日、「チケットキャンプ」を運営する株式会社フンザ（以下、フンザ）と2014年9月24日に業務提携を行ったことを発表した。

業務提携はチケット売買において行い、「チケットキャンプ」の取扱商品を「楽天オークション」の検索機能に表示する取り組みを行う。

楽天オークションユーザーにも選択肢が広がる

フンザが運営する月間サイト訪問数が700万人以上を誇る、国内最大級のチケット売買サイト「チケットキャンプ」は、エスクロー決済を導入し、取引監視やモバイル認証、評価システム、本人確認等を行い、個人同士の取引を安心して行えることが特徴だ。

単純な売買だけではなく、「売りたい」「買いたい」の双方からマッチングを可能とさせるため、欲しいチケットのリクエスト機能を導入し、マーケットプレイスとしても利用できる。

今回の提携により、両社のトップページ等からの相互集客を行うことで、取引を促進および活性化させ、チケット取扱高のさらなる拡大を図る。

チケットキャンプの出品者にとっては、楽天オークションの検索に取扱商品が表示されるため閲覧・検索数が増え、マッチングの精度も上がり、取引の頻度が高くなることが期待できる。

一方楽天オークションユーザーには、購入できるチケットの選択肢が広がるというメリットが生まれる。これにより、目的のチケットが更に見つけやすく、購入しやすい環境となる。

両社は今後も連携を強化させ、ユーザーに利便性の高いサービスを提供していくとしている。