LINE上での販促が手軽にできる『トークdeゲット』が登場

ECのミカタ編集部

法人向けの販売促進事業などを手がけている株式会社アルファ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:浅野 薫)は、コミュニケーションアプリ「LINE」のトーク画面からキャンペーンへ応募ができるサービス『トークdeゲット』の提供を開始する。

7,000万人超の「LINE」ユーザーへアプローチできる

今回、提供の開始が公表された『トークdeゲット』は、モバイル端末を対象にしたキャンペーン施策で300件超の実績をもつアルファ社が、「LINE@」のAPIを活用して新しいサービスとして実用化したものだ。登録数7,000万人超の膨大な数の「LINE」ユーザーへアプローチできる販促サービスだ。

同社のモバイル端末向けのキャンペーン施策における300件超の実績をもとに、「LINE@」のAPIを活用して実現した企業の販促施策を強力に後押しする内容となっている。

個人情報の入力不要、郵送やサイトでのキャンペーンとも連携可能

個人情報の入力不要、郵送やサイトでのキャンペーンとも連携可能各キャンペーンの流れ

『トークdeゲット』は、ビジネス向けのLINEアカウント「LINE@」の「Messaging API機能」を活用して、LINEユーザーがキャンペーンのアカウントを「友だち登録」することでトーク画面から応募が可能になる仕組みだ。

シリアルナンバータイプやインスタントウィンタイプ、レシート画像から応募するタイプなどを選ぶことができ、はがきやウェブサイトで実施するキャンペーンとの連動も可能になっている。

同サービスは、企業・団体などの販促事業を行う上で、次のようなメリットや特徴がある。

◇1:
「LINE@」のアカウント取得やシステム設定はアルファ社が担うので手間がかからない

◇2:
個人情報などを入力する必要がなく、キャンペーンへの参加・応募がLINEのトーク画面で完結する手軽さ

◇3:
従来のはがきやウェブサイトでのキャンペーンとの連動企画も可能で、モバイル端末を対象にしたキャンペーンの企画・立案・実施で300件超の実績をもつアルファ社が従来のキャンペーンとの連動をサポートする

◇4:
キャンペーンの当選ユーザーのみに個人情報入力用フォームを提供する

実績をもとに新サービスの展開を決断

アルファ社はこれまで、さまざまな分野の企業・団体を対象に企画・立案・運用・管理・発送など消費者向けキャンペーンの一貫した支援を手がけてきた。また、モバイル端末専用のキャンペーン応募システム「モバイルゲット」の提供・運用では300件超の実績を誇り、TwitterやInstagramなどのSNSを活用したキャンペーンの運用の面でも定評がある。

一方、日本国内の月間アクティブユーザー数が約7,100万人超(LINE株式会社の媒体資料、2018年1月~2018年3月より)にも上り、その中でも毎日1回以上利用するユーザーは実に84パーセントを占める。この巨大かつ熱度の高いプラットフォーム上で、企業・団体のキャンペーン施策の活性化に貢献することを企図して『トークdeゲット』は生み出されたのだ。

事業体が顧客とロイヤリティを構築することはビジネスを成功させ、かつそれをさらに成長させるためには不可欠な要素だ。そのロイヤリティ構築を考える上でSNSや各種のコミュニケーションプラットフォームは大きな有用性がある。

特にLINEは前述したように、極めて膨大なユーザーを抱える巨大プラットフォームであるのは自明であり、そのユーザーにより少ない工数で効果的にアプローチできるサービスは、それだけで大きなアドバンテージを持っていると言えるだろう。今後の展開を通して顧客企業のビジネスをいかに加速させるか、ぜひその動向に注目したい。

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