ECとコスメの“今”が分かる『@cosmeベストコスメアワード2018上半期新作ベストコスメ』発表

ECのミカタ編集部

株式会社アイスタイル(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:吉松 徹郎、証券コード:3660、以下 アイスタイル)は、「@cosmeベストコスメアワード2018上半期新作ベストコスメ」を発表した。

毎年恒例のコスメ新作アワード

@cosmeとは、月間訪問者1,600万人(全デバイス含む)、月間ページビュー数は3.1億PV、国内外3万2,000ブランド・商品数30万点のコスメのデータベースと、クチコミ検索機能や新製品情報などのコンテンツを備えた日本最大の化粧品・美容の総合サイトだ。1999年のオープン以来、会員数・クチコミ件数・ページビュー数ともに伸び続け、累計クチコミ数は1,400万件を突破している。

その、@cosmeが、「@cosmeベストコスメアワード2018上半期新作ベストコスメ」を発表した。「@cosmeベストコスメアワード」とは、@cosmeメンバーから寄せられたクチコミ投稿をベースに、今、生活者が支持している商品を表彰するアワードとなっている。

2002年より毎年恒例となっており、@cosmeらしい生活者の視点に立った受賞ラインナップが、化粧品業界及び美容業界からも注目されている。なかでも「上半期新作ベストコスメ」は、この半年間(昨年11月1日~本年4月30日)の新商品のみ対象として選ばれた賞で、 「@cosmeベストコスメアワード」の上半期における「新人賞」となっている。

受賞アイテム一覧

【総合】

【アイテム賞】

【@cosme shopping 上半期新作ベストヒット賞】

【@cosme store 上半期新作ベストヒット賞】

<@cosmeベストコスメアワード2018上半期新作ベストコスメ概要>

・集計方法
「@cosmeベストコスメアワード2018上半期新作ベストコスメ」は、ユーザーのクチコミに加え、どのくらい注目された商品かなどを加味して、順位を決定

・集計対象期間:2017年11月1日~2018年4月30日
・集計対象クチコミ件数:57,064件
・集計対象アイテム数:3,415アイテム

※化粧品、医薬部外品、化粧小物、美容器具、美容家電、日用品、飲料として販売されているものを対象。
※複数のカテゴリにまたがりクチコミ投稿されている商品は、商品性質を考慮し、主たる1つのカテゴリに絞って集計。
※この半年間に新しく発売され、新商品のクチコミとして投稿されている商品を対象。
※ @cosme shopping上半期新作ベストヒット賞は「@cosme shopping」での販売実績をもとに順位を決定
※ @cosme store上半期新作ベストヒット賞は「@cosme store」での販売実績をもとに順位を決定

同社が分析する上半期新作コスメの傾向

また同社は、今回のアワード発表に合わせて上半期のコスメの傾向についても次のような詳細な分析をしている。

◇メイクアップカテゴリへの関心の高さが継続、新作コスメ倍増

近年、SNSが生活者にとって欠かせないツールのひとつとなり、生活者が気軽に情報発信できるようになったことから、所謂SNS映えする商品への関心が集まりやすい傾向があること。また、SNSが生活者と商品の最初の接触機会となることが増えたことなどから、ベストコスメアワードの総合大賞を、2015年来3年連続でリップメイクカテゴリの商品が受賞するなど、メイクアップカテゴリに対する生活者の関心が高い傾向が続いていたが、2018年の上半期は、それがメイクアップカテゴリの登録商品数にも現れ、2011年を基準とした場合、約2倍ものメイクアップカテゴリの商品が@cosmeに登録された。

◇進む商品カテゴリのボーダレス化

近年、マルチパーパスな商品の増加など、従来のカテゴリの枠に収まりきらない商品が多くなってきているが、2018年上半期に@cosmeに登録された商品の数をみると、各カテゴリの「その他」枠に登録される商品が軒並み大幅に増加し、2011年を基準とした場合カテゴリによっては同期間内の登録数が最大8.5倍となるなど、その傾向が一層顕著になった。「スキンケアパウダー」「ベストその他ファンデ」などの新しい概念の商品群を表彰する部門がアイテム賞に新設されたのも、その一端といえる。

◇パーソナライズへの関心は引き続き上昇傾向

2017年のベストコスメアワードでも生活者のパーソナライズに対する関心の高まりが見受けられましたが、その傾向はこの上半期も続いている。そのひとつとして挙げられるのが、「イエベ」「ブルベ」という言葉の出現率の上昇だ。パーソナライズニーズの高まりと共に、自分にぴったりの商品を選ぶ手助けとなるパーソナルカラー診断に注目が集まり、14年度を100とした場合、カラー診断の代表的な用語のひとつである「イエベ」「ブルベ」という言葉の出現率が127%となった。特に、従来からも自分にあった色かどうかが判断基準になっていたベースメイクだけでなく、メイクアップ系商品での出現率が増加しており(2014年を100とした場合124)、「自分にぴったり合った商品が欲しい」という、パーソナライズへのニーズが幅広い商品に広がってきていることが感じられる。

※イエベ(イエローベース肌)、ブルベ(ブルーベース肌)とは、パーソナルカラー理論に基づいた肌色タイプの区分の名称。

◇デジャヴュ「ラスティンファインa クリームペンシル」の大賞受賞背景 目元メイク復権の兆し

関心が高まっている、メイクアップ系商品からの受賞となった。また、3年ぶりのリップ系カテゴリ以外からの大賞受賞となり、且つ、目元メイク商品へのクチコミ件数も増加していることから、引き続きリップメイクへの関心は高いものの、目元メイク復権の兆しが感じられる結果となった。 

◇機能性と使い心地の両立

近年ますます、化粧品の機能性が全般的に向上し、差別化が図りにくい傾向があると言える。その中で、生活者の商品選択の重要なファクターとして「見た目」や「匂い」、「使い心地」のような、五感に訴えるエモーショナルな要素が重みを増してきています。大賞を受賞した「ラスティンファインa クリームペンシル」も、「極細~太ラインが自在にひける」「にじみにくい・もちがよい」などの機能への評価と共に、「滑らかな描き心地」といった使い心地に関するクチコミも多くみられ、機能と使い心地を両立させたアイテムとして高評価を得た。

これは、2017年のベストコスメアワードで総合大賞を受賞したオペラ「リップティント」へのクチコミにも共通する傾向であり、機能性が優れているのはもちろんのこと、5感に訴えるエモーショナルな評価ポイントがあることが、多くの生活者の支持を得るために今後ますます重要になっていく可能性を示唆しているかもしれない。

◇「頑張りすぎないライフスタイルトレンド」と「パーソナライズ」を叶える色展開

「自分にぴったり合った商品が欲しい」というパーソナライズ意識の高まりや、「頑張りすぎて見える」「周囲から浮く」のは困るという今らしいライフスタイルトレンドを汲み、『頑張りすぎずに少しだけ自分らしさを出したい』という生活者の心理に寄り添う、絶妙なるカラー展開も支持された。寄せられたクチコミにも「ブルベ夏に合う色ということでモーヴブラウンを購入しました」「ほかにない個性的な色ですが落ち着いた色合いなので使いやすいカラーだと思いました。これでネイビーやブルーのマスカラと合わせて使うととてもおしゃれだと思います」など、カラーに関する記述が多くみられた。

成長するEC市場の中でもコスメは特に活況を呈している分野のひとつだ。情報の面でもマーケティングの面でもSNSとの連携は目を引くものがある。今回の最新アワードの受賞アイテムや分析をみても、そうした、コスメのみならず、ECとネットのトレンドを生き生きと表す発表内容と言えそうだ。

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