EC事業者の出荷ラクラク!Shopifyとオープンロジのタッグ!

ECのミカタ編集部

株式会社オープンロジ(本社:東京都豊島区/代表:伊藤秀嗣)と、Shopify Inc.の日本法人Shopify Japan株式会社(本社:東京都千代田区/代表:マーク・ワング)は、Shopifyの日本語アプリストアにおいて初の試みとして、ECサイトと倉庫を連携し、商品の発送を代行するサービスを実現した。

オープンロジは物流プラットフォームを、Shopifyは世界175か国で60万ものアクティブストアの運営に携わるマルチチャネルコマースプラットフォームを、それぞれ運営している。

両社の連携で可能になった、発送代行サービスとは一体どのようなものになるのだろうか。

夢のワンクリック発送を実現

夢のワンクリック発送を実現

今回のサービスは、倉庫とAPIが自動連携をとることにより、EC事業者の発送負担を削減するものである。Shopifyで商品の受注をおこない、APIで倉庫と自動的に連携。入出庫の確認も自動でおこない、梱包・発送作業を代行。EC事業者が倉庫に出向く必要がなくなり、在庫管理も容易になる。まさに商品の発注から在庫管理・発送まで、ワンクリックでの操作を実現した。

利用実例

利用実例

日本では先行して、世界初のオフライン音声翻訳機を製造・販売している株式会社ログバーが本サービスを利用している。

2017年12月に、Shopifyで開設したECサイトにおいてオフライン音声翻訳機「ili」を先行販売したところ、2018台を開始約1時間で完売。実店舗でも販売するなど幅広い販路を展開する一方、その注文量の多さに膨大な発送作業、在庫データの書き換えなどをおこなう必要性が生じた。
 
その負担を軽くしたのが、オープンロジとのAPI連携だ。これによって作業を軽減できたという実例がある。
 

ネットでつながっても体はひとつ

ECで手軽に注文・決済できるのがあたりまえになっても、梱包作業や在庫の確認は人間の手によるところが大きい。今やネットで世界中のどことでも繋がれるようになったとはいえ、人の体はひとつ。EC事業者が動ける範囲にも限界がある。

本サービスの利用で物理的な不満が解消されれば、より一層EC取引は増え、発展していくと考えられる。

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