すぐ働けてすぐお金がもらえる「Taimee」サービス開始。EC業界の人手不足解消のきっかけになるか

吉見 紳太朗

即戦⼒のアルバイト⼈材を⾃動でマッチングするワークシェアアプリを提供する株式会社タイミー (本社:東京都渋⾕区、代表取締役社⻑:⼩川 嶺、以下タイミー )は、2018年8⽉2⽇に、多様なワークスタイルに対応する即戦⼒を⾃動でマッチングするワークシェアアプリ 「Taimee(タイミー)」をリリースした。

Taimeeとは?

ワークシェアリングアプリ『Taimee(タイミー)』とは、「この時間だけ働きたい」と「この時間働いてほしい」を瞬時にオートマッチングさせる、日本初となる単発業務アプリだ。昨今の慢性的な人手不足のなか、企業はアルバイトの慢性的な⼈材不⾜、採⽤難の状況が続いており、労働⼒を確保するかが重要だ。

また、厚生労働省が四半期ごとに実施している「労働経済動向調査」の 2018年2月結果によると、調査対象産業計では、アルバイト・パート(労働経済動向調査では「パートタイム労働者」のカテゴリ)は 32 期連続で従業員が「不⾜している」と回答した事業所が、「適当」「過剰である」と回答した事業所を上回っており、労働⼒不⾜が顕著となっている。


活用されていない労働力を活用するためには

このような労働力不足を解決するために、タイミーは『可視化されていない実は働ける時間』に着目。働き手はシフト調整などのタイミングで「働きたい時間」と実際に働いた時間に乖離があり、既存の労働力を活用しきれていない。

そのため、Taimeeでは、「すぐ働けて すぐにお金がもらえる」ような設計をしている。働きたい人はTaimee上で働き口を探し選択するだけで「応募面接なし」ボタン1つで確定することが可能だ。

Taimeeがこのような、簡単に働けるような設計になっているのは、働きたい時に働けない問題がある。従来、企業がアルバイトを雇う時や、労働者が働く時には採用活動や面接などにより、求人を見つけ一番働きたいと思ったモチベーションが高い時に働けないのである。

Taimeeの3つのポイント

タイミーの特徴には大きく3つある。

<特徴1>日本初のオートマッチングによるワークシェアアプリ
国内では初となるオートマッチングシステムで応募・面接を一切無くし、働くまでの障壁を最小化しました。これにより、働くまでの負担と採用負担の両方の軽減が実現された、働き手・雇い手の双方が簡単に利用できるサービスとなっております。

<特徴2>コストを抑え、働き手のミスマッチを防止
求人掲載費無料の完全成酬報酬型サービス。また、企業側の求める人材像にあった働き手しか働けない仕組みとなっているため、ミスマッチを最小化し即戦力に働いてもらうことが可能。さらに事前に確定した働き手のプロフィールや職歴を確認できるため、安心して当日を迎えることができます。

<特徴3>ドタキャン防止施策
相互レビュー評価の導入や、タイミー独自の助け合い機能(現在申請中のビジネスモデル特許)を実装することにより、ドタキャンがほぼ起こらない状態を作っています。

リリース時のクライアント数は50社

すでに、Taimeeのクライアント社数は50社を超えている。飲食店やコンビニ、イベントスタッフなどだ。コンビニ大手3社がおり、利用方法としてフランチャイズのオーナーが人手不足で困っているなか、Taimeeを利用することで、負担の削減している。

Taimeeはギブエコノミーど真ん中のサービス

また、記者会見ではタイミーの支援者である株式会社 GAIAX 代表執行役社長であり、⼀般社団法人シェアリングエコノミー協会の代表理事である上田氏と、外食市場の調査を手がけるフードリンク株式会社 代表取締役 安田氏が登壇。

両社はタイミーへの支援背景として「タイミーは、まさにギグエコノミーど真ん中のサービス。(中略)GAIAXとして支援している背景は、働く場所と働く人だと人のほうが強い。如何に働きやすい環境をつくるのか。まさに働くサイドの学生の気持ちを分かっていて、学生が働きやすいUIを作りこんでいると思って支援をしている。」(上田氏)「昔でいう包丁一本で全国を歩き回るようなことが起きるのではないか。プロフェッショナルな人が外食産業で働くきっかけになるのではないか。」(安田氏)

タイミーが目指す、信用経済とフィンテック領域

タイミーで働くことで、働き手の勤務姿勢や職務履歴、スキルに対して第三者からの評価がなされ、個人の信憑性に付随するデータが蓄積されていきます。信用度が高くなった働き手の報酬が上がるなどの仕組みを考えており、積極的な労働者が評価される経済圏の構築を目指す。また今後は、AIを活用した採用の自動化と、シフト表や予約状況から必要な人材を読み取り自動でアプローチを行う機能の実装を目指します。

現在は渋谷エリア付近よりサービス提供を行なっているが、2020年には国内全域をカバーエリアとし、労働力が不足しがちな人材不毛地帯でも活用いただくことで地域の活性につながることを目指している。

EC業界においても、人手不足は他業界と同様課題である。特にセールなどの突発的に発生する業務に対してどのようりリソースを割くのか頭を悩ませているEC事業者も多いのではないだろうか。そういった面でも今回のTaimeeは解決していくのではないかと期待せずにはいられない。

 ECノウハウ

記者プロフィール

吉見 紳太朗

メディア編集部 マーケチーム
17卒 入社後3部署を経験して今の部署に。
サッカーとお酒があれば生きていけると自負してます。
ここ最近、関西出身なのに関西弁でてないと言われたことが悩み中...

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