Cafe24、国内向けにグローバルECプラットフォーム「cafe24」の提供を開始

ECのミカタ編集部

Cafe24 Japan株式会社(本社:東京都港区/代表:外間元佳 、以下「cafe24」)は、2018年10月25日より、簡単かつ便利にグローバル進出ができるECプラットフォーム「cafe24」の提供を開始。
個人事業主から法人までアイデアや商材があれば「cafe24」を利用し、世界に向けたグローバルEC展開が可能となる。

ECビジネスをサポート

ECビジネスをサポート

経済産業省によると、17年の日本国内のBtoC―EC市場取引額は、約16兆5千億円。世界4位の規模を誇っている。スマートフォンの普及により、EC市場は年々成長する傾向にあり、EC化率も約6%。今後のネットビジネスは、成長する可能性が高いと予想されている。

その背景から、「cafe24」は、ネットショップ開業、広告∙マーケティング、決済、配送、海外進出などEC開業や運営に必要な仕組みをワンストップで提供し、個人から法人まで幅広いEC展開をサポートする。

cafe24の4つの特徴

cafe24の4つの特徴

cafe24がグローバルEC展開を可能とするのは、主に4つの大きな特徴によるものだ。

1)多言語ネットショップ構築
「cafe24」は、7つの言語でネットショップを開業できるECカートシステムを提供。
日本語をはじめ、英語、中国語(簡体字、繁体字)、スペイン語、ポルトガル語、韓国語など7言語で対応する。

2)ビッグデータ∙人工知能(AI)サービス
運用効率と売上向上を支援するビッグデータ・人工知能(AI)基盤のサービスを提供。
多数の商品画像を自動で分類するサービス、顧客の行動分析を通じて、おすすめ商品を提示するサービスなどが利用できる。
このサービスによってEC事業者は、運営効率と売上向上を目指すことが可能となる。

3)信頼性の高いITシステム
安定したサイト運営ができるITシステムを提供。
イベントやプロモーションなどによるアクセス集中に備え、自動負荷分散技術を通じて安定したネットショップの運営をサポートする。

4)検索エンジン最適化(SEO)機能
検索エンジンなどで、自社ECサイトの商品ページを表示できるSEO対策も対応する。
全商品ページの「メタタグとタイトルタグ一括登録」機能、「検索エンジンフレンドリーURL設定」など自社ECサイトへのアクセス向上を図ることができ、サイト構築に不慣れな事業者のサイト運営をサポートする。

Cafe24は、今後国内のみならず海外にも展開し、成功していくことを目標としている。

世界に広がるEC市場、どこでも対応できるように

ネットさえあれば世界中にマーケットを拡張できる時代になっている。しかし、日本国内のEC事業者にとって、海外への販売はまだまだハードルの高いものと思われがちだ。

そのため、cafe24のようなグローバル展開を見越した機能を充実し、かつサイト構築に不慣れな事業者でも扱いやすいサービスが、今後も求められるだろう。


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