LINE@サービスが統合へ。フリープランでも動画メッセージやセグメント配信が可能に

ECのミカタ編集部

2018年11月1日、LINEは「LINE@」が「LINE公式アカウント」「LINE ビジネスコネクト」「LINE カスタマーコネクト」とサービス統合し、サービスの名称を「LINE公式アカウント」とすることを公表しました。

今回のサービス統合により、管理画面・既存機能の改善、新機能の追加を実施することも合わせて発表しています。

「LINE@」はサービス統合により「LINE公式アカウント」へ

LINEはLINE公式ブログにて、LINE@を「LINE公式アカウント」「LINE ビジネスコネクト」「LINE カスタマーコネクト」とサービス統合し、サービスの名称を「LINE公式アカウント」とすることを公表しました。

今回のサービス統合による主な変更点は下記の通りだ。

現在提供している各プランについて

主な変更点は以下の通りだ。

・現在のプロプラン/プロ(API)プラン相当のプラン料金を値下げ
・プレミアムIDの初年度料金を値下げ
・タイムライン投稿を全てのプランで無制限で利用可能に
・これまで有料プランでの利用に限られていた機能を全てのプランで利用可能に
・メッセージ配信を配信通数に応じた従量課金制に

新サービスへの移行について

今回のサービス統合は2019年春以降からで、現在利用されているLINE@アカウントは2019年春以降から所定の期間内に統合後の新サービスへの移行を行う必要がある。ただし、新サービスへの移行を行わない限りは、現在のLINE@の機能・料金を継続して利用することが可能としている。


一部機能の廃止・休止について

サービス統合に合わせて、現在提供されている機能の一部が廃止・休止する。

・2018年11月13日(火)にPRページ、アカウントページメニュー、ノベルティ発注、ポスター作成を廃止する。
・アカウントを新サービスへ移行されるとリサーチページがご利用いただけなくなる。

※リサーチページについては、一時的な休止であり2019年中に機能提供を再開する予定

なお、今回発表された以外にも、廃止・休止予定の機能があり、詳細は改めて公表されるとのことだ。

「LINE公式アカウント」で

今回のサービス統合により、今まで無料でLINE@活用していたアカウントでも動画メッセージや音声メッセージ、ターゲティングメッセージが配信可能に。そのことで、今まで以上にLINE@を活用したユーザーとのコミュニケーションが可能になる。このことによって、多くの企業がLINE@をユーザーとのコミュニケーションの取り方も増えてくるだろうが、その中で如何に早く上手く自社のやり方を見つけられるのかが重要であろう。


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