LINE@が通数課金に! 今後も費用対効果を保つために、配信数の見直しとセグメント配信を

野中 真規子 [PR]

株式会社ファナティック 代表取締役 野田大介氏

集客ツールとしてLINE@を活用している企業が多い中で、正しい使い方ができず機会損失してしまっているケースは多いそうだ。
今後は通数課金になる予定もあり、今のうちに本当に効果的な使い方を知っておきたい。LINEの自動配信ツール「WazzUp!(ワズアップ!)」(以下、「ワズアップ!」)を運営する株式会社ファナティックの代表取締役 野田大介氏にお話を伺った。

配信数の抑えすぎは機会損失に、セグメントなしの配信は無駄につながる

弊社はこれまでLINE@を利用する事業者対象のサービスを制作してきた実績があります。この経験から、LINE@を活用している店舗さんについて、2つのもったいない使い方があることに気がつきました。

1つは現在、配信し放題なのにもかかわらず、ユーザーからのブロック数を気にするあまり配信数を抑えすぎている点です。ブロックを減らし、できるだけ多くのユーザーにリーチすることだけが目的ならそれもありかと思いますが、売り上げを上げたいならば、配信数を抑えるとその分成果は出にくくなってしまいます。

LINEさんのほうでも、配信は週1回程度にしてブロック率を抑えることを提唱しているので、それにのっとって週1回くらいに抑えている事業者さんは多いと思います。

しかし実際はブロック数を犠牲にしても、配信回数を週2〜3回や毎日など、頻繁にしているような店舗さんのほうが効果が出ています。とくにレディースアパレル系の店舗さんで、実績が出ているところはそうした手法をとっているところが多いようです。

あくまで僕の考えですが、今後通数課金が実施されたときに、週1回以上配信しただけでブロックしてくるようなユーザーにまで配信し続けるのは非効率。配信し放題の今のうちに「友達」をふるいにかけておくのも、ひとつの方法だと思います。

いきなり毎日配信するのがリスクだと思うなら、まずは週に2、3回に増やしてみるなど、今のうちにいろんなやり方を試してみるのもいいでしょう。

もう1つもったいないと思う点は、LINE@ではセグメント配信ができないとあきらめている点です。

実際は、LINE@でもビジネスコネクトや弊社のツールを使えば、一人ひとりの趣味やアイテムのサイズなどに合わせたセグメント配信が可能です。

ただし、ビジネスコネクトの場合は、固定費だけでも数十万円かかり、ツール側にも通数課金がかかります。さらにはサイト連携費用もかさむため、だいぶ高額になります。

「ワズアップ!」ならタグを入れるだけで多彩な接客機能を自動運用

「ワズアップ!」ならタグを入れるだけで多彩な接客機能を自動運用

そこでおすすめなのが「ワズアップ!」です。

商品登録は不要、配信設定も不要で、通販サイトにタグを入れるだけで、以下の機能の中から必要なもののみに絞って導入していただけます。

■カート落ち 購入中に離脱したユーザーにLINEを自動配信します。

■再入荷リクエスト 希望したユーザーに対して、商品を再入荷次第自動配信します。この時そのユーザーが「友達」でなければ「友達」として登録され、またブロックしていたユーザーに対してはブロックが解除されますので、休眠ユーザーの掘り起こしができるメリットもあります。

■新着情報お知らせ 新着商品やランキングなどの情報を自動配信します。

■商品検索 ユーザーの入力キーワードに対して新商品や人気商品を自動返答。商品情報は自動で取得します。

■セグメント配信 特定のブランドやショップの情報を希望するユーザーに絞り、任意のメッセージを配信します。ブランド別や服などのサイズ、趣味など多様な条件で定義することが可能です。

■会員登録落ち 会員登録中に離脱したユーザーに対してLINEを自動配信できます。

■コーディネート検索 LINE上でコーディネートを自動返答します。更新情報は自動で取得。着用画像もLINE上でご案内します。

■店舗検索 店舗住所や電話番号、営業時間などを自動で返答します。ユーザーは地図のチェックや電話をかけることも可能。住所変更などがあれば、サイトの住所を書き換えるだけで配信内容も変わります。

■在庫問い合わせ ユーザーは商品検索で商品を特定後、店舗の在庫確認が可能です。在庫情報はサイトから自動で取得します。

■フロアガイド ユーザーが気になるリアル店舗のフロアをご案内。新作商品の紹介も同時に可能。友達追加にもつながります。

LINEの配信は「カルーセルタイプ」とhtmlメールのような「画像タイプ」の2形式から選んで行うことが可能ですが、おすすめは画像タイプ。一度に見られる商品数が増えるので、カルーセルタイプに比べて2〜3倍もの効果があります。逆に商品画像を大きく見せたい場合や、コーディネートを見せたい場合はカルーセルタイプがおすすめ。配信形式の切り替えは管理画面で簡単にできます。

またこのたび、バナー、商品、ボタンを組み合わせてLINEのプッシュ配信を可能にする機能を追加しました。

これにより、画像タイプで配信する場合は、バナーやボタンなどのパーツを組み合わせながら自由にデザインして配信することができ、サイト内にあるランディングページをそのままLINEで配信するという離れ業も可能となりました。

ビジネスコネクトより大幅に低いコストで、高い効果を実現できる

ビジネスコネクトより大幅に低いコストで、高い効果を実現できる

コストについては「ワズアップ!」の場合、初期設定費用が10万円、複数の機能を組み合わせても月額5万〜10万円程度。通数課金はありません。

ビジネスコネクトでは固定費とサイト連携費用、さらに通数課金もありますので、ケースによっては10倍くらいの差が出ると思います。

その分、各社ごとの要件に合わせて個別にカスタマイズ対応は難しいのですが「ワズアップ!」は非常に効果的な機能を厳選して提供していますし、現在LINE@を活用している規模感の店舗さんでも導入しやすく、非常にコストパフォーマンスがよいと思います。

今後LINE@で通数課金が適用されるようになると、友達が5000人以上など一定数以上の店舗の場合、値上げが予想されます。

これまでのように毎日大量に配信することもできなくなりますので、今のうちに「ワズアップ!」を使って新着情報などをセグメント配信できるようにし、そこに「カート落ち」機能も追加することで、同じ1通の料金でもまったく違うCVRを叩き出せるよう準備しておくことは必須です。

実績として「ワズアップ!」で新着商品を送るだけでも1%、そこにカート落ちを追加することでさらに10%アップした店舗さんもいらっしゃいます。

なお「ワズアップ!」をお使いの店舗さんには、確実に効果を出していただきたいので、管理画面でエラーになりやすいキーワードを見ることが可能。さらにはリッチメニューを半分の高さにできるといった機能もおまけとして付いています。

新着情報が多いアパレルなどの店舗や、ニュース、不動産サイトにもおすすめ

多くの店舗さんでは、1人の方がさまざまな業務を兼任している中、なかなかLINE@に時間をかけられない現状があると思います。「ワズアップ!」なら、通販サイトにタグを入れるだけで自動的に運用されますので、手間をかけずに効果的な接客ができます。

とくに新着商品が多い店舗さんでは、大きな効果が出ると思います。また小売以外にもニュース、不動産、旅行、求人、など、日々新しい情報を配信されたいサイトにも向いていると思います。

弊社では今後もLINE@の通数課金に対して、店舗さんをサポートできるような機能を積極的に増やしたいと考えています。現在、購入したユーザーだけに配信する機能や、LINE上で会員証を出す機能なども進めています。

「ワズアップ!」はお打ち合わせの後、1ヶ月弱程度で運用が可能となります。LINE@を最大限に活用し、売上を上げたいとお考えの企業様は、ぜひお問い合わせください。

ワズアップ!のサービス資料はこちら


記者プロフィール

野中 真規子

ライター。著書(電子書籍)『片付けられない、という「思い込み」をなくして、今すぐ片付けるための本』(ハウスキーピング協会)が好評発売中。ECのミカタにおいては、ECサービスのお話から伝わる本質的なメッセージを受け取り、拡散することが歓びです。

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