連続再生動画接客ツール「ザッピング」、従来の半分から3分の1の価格で利用可能に

ECのミカタ編集部

株式会社ファナティック (本社:東京都渋谷区、代表取締役:野田大介) は、同社と株式会社Jolly Gene (本社:東京都世田谷区、代表取締役:西本圭吾 ) が共同運営する動画接客サービス「ザッピング」の価格改定を行い、従来の半分から3分の1の価格で提供すると発表した。

ウェブサイトに連続再生動画を掲載

動画接客ツール「ザッピング」は、ウェブサイトや通販サイト上にストーリー型の連続再生動画を掲載できるツールだ。ストーリー形式であるため誰でもスマホ1つで簡単に動画をアップロードできる上、通販サイトの商品ページや特集ページへのリンクを動画上に簡単に埋め込むことができる。

表示されるサイトでは連続再生が可能。一覧ページから詳細ページ、また一覧ページに戻って再度詳細ページへ…という煩わしい行き来をすることなく、ただ見ているだけで「予期せぬ商品に出会う」という買い物の楽しみを提供できる。

これまでアパレル、コスメ、メガネといった様々な業種の通販サイトで導入されてきたが、今回より手軽に利用できるようにするため、価格改定を行ったという。

従来の半分から3分の1の価格で利用可能に

従来の半分から3分の1の価格で利用可能に

従来は 1GBあたり税込330円 だったデータ転送料金が、ライトプランでは1GBあたり税込165円、スタンダードプランでは1GBあたり税込110円となり、従来の半分から3分の1の価格で利用できるようになった。

「良いサービスであれば契約期間で縛らなくても使い続けてもらえる」との自信から、1ヶ月単位で導入・解約が可能となっている。

価格改定により、SNS感覚で簡単にリンク付き動画をアップできる操作性や連続再生による没入感、動画接客による高い成果などを、低コストで試すことができるようになった。

ストーリーごとの成果の可視化も可能

「ザッピング」はウェブサイトや通販サイト上に短尺動画 (=ストーリー) を掲載できるツールで、ストーリーごとの成果や投稿した販売員1人1人の成果も可視化でき、正確な評価や隠れた才能の発掘にも活用できる。

たとえ導入や運用が簡単であっても、ランニングコストが高いと導入に二の足を踏む事業者は多い。従来の半分から3分の1という今回の思い切った価格改定は、中小のEC事業者がサービスを導入する後押しとなるだろう。

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