担当者が最適な物流体制を構築！ EC物流のお悩みを気軽に相談できるLIVLOGI

2022/09/12

野中　真規子 [PR]

EC事業が伸びていくのに比例して、負担が増えるのが物流作業。「とはいえまだ大規模な設備投資には踏み出せない」「外部委託の相談や見積もりをしたいがなかなか進まない」といった課題を持つ企業は多いのではないだろうか。
ECに特化した物流サービス「LIVLOGI（リブロジ）」は、１社に１人担当者がつき、予算に応じた最適な物流体制の構築から運用までを気軽に相談できる。サービスの詳細について、株式会社リブクリエイションの代表取締役古田佳之氏と、物流事業本部　シニアマネージャー辻可菜子氏に伺った。

物流のコスト、スピード、サービスの質で悩んでいませんか

――昨今の業界の近況と課題について、御社ではどのように感じておられますか？

古田　新規事業やスタートアップでECに乗り出す企業が増えていますが、軌道に乗り出した企業が徐々に物流課題に直面する時期に来ています。

具体的には、
「EC事業は成長中だが、物流面のシステム構築のコストが釣り合わない」「現在の運賃が最適価格なのかどうかわからず不安に感じている」
などコストにまつわるもの、
「倉庫側に連絡しても返事や対応が遅い」「リードタイムがかかりすぎる」などスピードにまつわるもの、
「イレギュラー対応に弱い」「検品作業やギフトラッピングなど細かい作業を同時に受けてもらえず、委託倉庫が増えてしまう。」「その時の業務内容や規模に合わせて作業や人員の増減に融通がきかず、長期目線で安心して任せることができない」などサービスの質にまつわるものが挙げられます。

自社で解決するのは困難。EC物流にたけた倉庫探しを

――こうした課題を自社でクリアにするにはどうしたらよいでしょう。

辻　自社で解決しようとすると大変な手間がかかります。コスト削減やスピードを上げるには何社もの配送会社や資材の見積もりをとって比較する必要があるでしょう。物流システムについても研究しなくてはなりません。サービスの質を上げるにも人員増加や教育が必要です。このように物流は多方面からのアプローチが必要になりますが、そこに手間やお金をかければ、売り上げを伸ばすためのコア業務に集中できなくなってしまいます。

また物流倉庫に委託さえすれば解決するというわけでもありません。物流業界には老舗や大手の子会社などさまざまな会社がありますが、実はECに特化した会社は少ないのが現状です。EC通販に精通し、システムにもしっかり対応できる倉庫を探すことが肝心です。

最適な物流体制の構築から運用まで相談できるLIVLOGI

――EC物流の課題を解決できる、LIVLOGIについて詳しく教えてください。

古田　LIVLOGI は、全国の中核を担う関東拠点をメインに稼働、3PL/フレキシブル対応可能な総合物流センターです。ご紹介での導入も多くございます。

一番の特徴はクライアントの気持ちに寄り添える専任スタッフの存在です。１クライアントに１人の担当者がついて、課題や目的、予算に合わせたロケーション選定、在庫管理・梱包・発送・配送方法まで、最適な形をご提案。アウトソーシング先として実務的な要望にただ応えるだけではなく、課題について一緒に考えるパートナーとして伴走させていただきます。担当者のほか２、３名のフォロースタッフもつくので、お問合せにもスピーディーに対応しています。

大型商材、冷凍もオッケー！細かな梱包や輸入にも対応

――倉庫では、幅広い商材に対応しているそうですね。

古田　小さな雑貨、食品から大型家電、家具まで、さまざまなサイズのものをお預かりしています。販売形態も単品リピートからロングテールまでオールラウンドに対応します。

冷凍庫もあり、惣菜やアイスなどの需要が増えていることから現在拡張中です。
化粧品製造業も取得しておりますので、化粧品の取り扱いはもちろん検品やラベリングも可能。

許可が必要な危険物や、冷蔵以外のものでしたら基本的にお預かりできます。

細かい梱包や製品の組み立て、工程が多く複雑な検品にも対応。
海外輸入もお任せいただけ、通関業務や輸入後の日本語表記のラベル貼り作業なども可能です。

料金は内容に応じてとなりますが、配送料が下がったと評価をいただくケースが多いです。
他社のEC物流では定額のサービスもありますが、それでは「ラッピングを変えたい」「チラシを１枚追加したい」などニーズの変化に対応できません。当社ではクライアントとすり合わせをしながら、予算に応じた内容をご提案させていただきます。物流費の見積もりは、保管料、送料、作業料、管理費など数十項目あって複雑ですが、わかりやすくご説明しています。

波動や細かな同梱物にも柔軟に対応。誤送の削減も！

――LIVLOGIの導入事例をお聞かせいただけますか。

辻　戦争やコロナの影響で輸入が２ヶ月遅れたクライアントの事例では、商品を待っていた数千件のお客様への出荷を急遽対応しました。当社には普段から大量出荷できるオペレーションがありますので、指示系統や動線を迅速に整備し、梱包方法や資材を工夫することでスピーディーに発送できます。

車のパーツを販売するクライアントからは誤送が減ったとの評価をいただいています。車のパーツは名前がわかりにくく、バーコードもないため以前の倉庫では誤送が非常に多かったそうなのですが、当社に移転してからは、導入後にクライアントにお越しいただき、商品名を教えていただいた上で、各パーツを撮影してリスト化、作業内容をマニュアル化しました。外箱に写真を貼るなどチェック体制も整え、誤送を未然に防いでいます。

化粧品のリピート販売をするクライアントからは、チラシの入れ間違えが減ったとのご感想をいただいています。このケースではショップのマガジンに加え、１回目〜７回目まで、チラシやサンプルを違った組み合わせで入れる必要があり、以前の倉庫では入れ間違えが多かったそうですが、当社では回数ごとの同梱物をデータ化し、回数別の同梱物専用棚を整備することで正確な同梱を可能にしました。

他にも金継ぎの素材である鉄粉を計測して梱包したり、アパレル製品のたたみ直しやパッケージの入れ替え、タグの付け替えをしたり、レースのついたデリケートな洋服の検品をしたりなど、細かなリクエストにも対応しています。

EC担当者の気持ちがわかる物流パートナー。気軽にご相談を！

――なぜこのような柔軟な対応が可能なのでしょうか。

古田　もともとは自社で複数のECを運営していたので、EC担当者様の忙しさや物流に関するお悩みがよくわかります。物流倉庫に委託する側も経験しましたが、波動に対応してもらえなかったり、問い合わせても返事が半日後にくるなど、さまざまなストレスを感じていました。そんな時、ピンチはチャンスという言葉のようにEC物流への可能性を感じたのです。

その後、物流専門の事業部を立ち上げ、他社のバックヤード業務を担うようになりました。自社のノウハウを活用しながらスライド式に展開して改善を行う中で、極力クライアントのストレスをなくし、コア業務に集中していただきたいという思いからLIVLOGIを構築したという背景があります。

なお物流業界ではDX、ロボティクス導入など様々な話題が取り上げられていますが、結局のところ人手が必要なのは言うまでもありません。リブクリエイションの理念として、第一に従業員の幸せがあり、その幸せがあってこそ顧客ファーストの物流サービスが提供できると考えています。商品を受け取った時の嬉しさ、喜びをまずはフロントとなる従業員が感じることによって、受け手であるお客様にも伝わるような仕組み作りを今後も率先して行っていきたいです。

――最後に、EC事業者へのメッセージをお願いします。

古田　ECサイトを運営していると、様々な課題に直面すると思います。とくに初めてEC事業に携わった方は、日々頭を悩まされているのではないでしょうか。EC業務は物流、マーケティング、お客様対応など多岐にわたりますが、それぞれの分野が日々進化を続けており、最新情報を把握した専門家が存在しています。物流に関してお悩みの場合は、ぜひ当社にお問合せいただければ幸いです。

辻　EC担当者は１人で業務を担っていることも多く、横のつながりが少なく、悩みを１人で抱えこんだり、情報不足で困っている方も多いと思います。当社は物流に関するご相談はもちろん、いろいろなEC事業者様の事例を見ておりますので、お悩みに応じて効率化などのアイデアをご提案することも可能です。ぜひ気軽に相談ください。