【楽天】日本初のウォルマートECサイトが「楽天市場」にオープン!
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区/代表:三木谷浩史、以下「楽天」)は、日本初となるウォルマート社のECサイトである旗艦店「ウォルマート楽天市場店」を12月11日にオープン。
米国で圧倒的なシェアを誇るウォルマート社の小売りの専門性、楽天のECノウハウをかけあわせた新サービスが発足した。
楽天とウォルマートの関係
ウォルマートというと小売り店舗の印象が強いかもしれないが、店舗だけではなくオンライン、モバイル機器の活用を通じて顧客に価値ある買い物体験を提供することを理念としている。
世界27か国で55の屋号での11,200の実店舗やEコマースサービスを展開。
日本子会社として西友を発足し、西友を通じて日本市場に対する理解を深めてきた。
一方楽天は、今年10月に西友と提携し、「楽天西友ネットスーパー」をスタート。
8月にはウォルマートと電子書籍サービス「Walmart eBooks by Rakuten Kobo」を立ち上げるなど、ウォルマート社との関係は深まってきている。
米国から直接空輸を実現
「ウォルマート楽天市場店」では、ファッションやアウトドアグッズなど幅広いジャンルで、計約1,200点の商品の取り扱いからスタート。
今後も取扱商品を広げ、新しい商品カテゴリーが増えていく予定。
子会社である西友も顧客サポートを担当する。
注文後、米国で梱包された後は、注文した顧客のもとに直接空輸で届く。送料、関税、税金はすべて商品価格に含まれる。
グランドオープンを記念したキャンペーンを実施
今回のグランドオープンを記念し、「ウォルマート楽天市場店」では記念キャンペーンを実施。
12月11日(火)から12月26日(水)午前9時59分までの期間、「ウォルマート楽天市場店」で買い物すると、楽天スーパーポイントが最大10倍になる。
ECの魅力は豊富な商品と魅力的な価格
店舗でもオンラインでも圧倒的な商品数を誇るウォルマートとその子会社である西友、EC運営とユーザー数に確かな実績のある楽天が手を組むことで、商品数も豊富、サービスも充実の理想のEC実現に近づいたと言えるだろう。
自分の注文した商品が空輸で届く、そんな未来をかつて想像したことがあっただろうか。
ECは国境を越え、ますます拡張していく。