アパレルECの「撮影・ 採⼨・原稿」業務を効率化する『SASAGE.AI』がサービスイン

ECのミカタ編集部

株式会社メイキップ(東京都新宿区、代表取締役:柄本真吾)(以下「メイキップ」)は、アパレル事業者が EC サイトに商品を掲載する際に必要な、商品の写真素材やサイズなどの情報を制作するささげ業務を、AI(⼈⼯知能)と画像解析技術を活⽤し業務の効率化を図るサービス「SASAGE.AI(ササゲエーアイ)」(※特許申請中)の提供を開始いました。

採⼨スピードが50%改善

SASAGE.AIは撮影された商品画像から①モデル着⽤画像、②⾝幅や袖丈などの洋服各部位の⻑さ、③商品の説明⽂をシームレスに⾃動⽣成する。また、アパレル通販のフルフィルメントサービスを提供するコアブレイン株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役:森⼭直樹)で、SASAGE.AIを⼀部先⾏導⼊した結果、採⼨⼯程において⼈が⼿で測った場合と⽐較し、精度誤差が5%未満、採⼨スピードが50%改善した結果を受け、今回の提供開始に⾄ったとのことだ。

アパレルの「ささげ業務」を効率化

ECサイトに掲載される商品の写真素材やサイズなどの情報は、EC サイト利⽤者の購買意思決定に⼤きな影響を与える情報になる。それらの情報制作を担っている業務⼯程を「ささげ(撮影・ 採⼨・原稿の頭⽂字をとった略称)業務」と⾔い、EC サイトを運⽤していく上で必須不可⽋な業務となっている。

しかし、アパレル商材は商品の SKU(最⼩管理単位) 数が多く、シーズン毎の商品⼊れ替えも激しいため、他の商材と⽐べてささげ業務の負担が⼤きい傾向にある。SASAGE.AIは、こうしたアパレル事業者が⾏う「ささげ業務」を効率化するサービスとなっている。メイキップ社では、これまで⼈⼿をかけて対応していた「ささげ業務」を、AI(⼈⼯知能)と画像解析技術を活⽤し業務⼯程を代替することによって、業務にかかっていた⼯数や時間の短縮が期待できるとしている。

SASAGE.AIの特徴

SASAGE.AIの特徴

同社では、SASAGE.AIの特徴を次のようにまとめている。撮影された商品画像を指定サーバーへアップロードすると画像を解析し、

①モデル着⽤画像の⽣成
②⾝幅や袖丈などの洋服各部位の⻑さの採⼨
③商品の説明⽂⽣成

を⾃動的に⾏ってデータを納品する。そのため、これまでのようにモデルに商品を着⽤させ撮影したり、メジャーで測ったり、商品の説明⽂を書き起こすなどの業務⼯程を、画像をアップロードする業務⼯程に集約することで、採⼨・撮影・原稿それぞれの制作⼯程を短縮することが期待できる。

利⽤した分のみの料⾦が発⽣

撮影した商品画像を指定サーバーへアップロードすると、各種データを⾃動⽣成する。活⽤したいプランを選択し、利⽤した分のみの料⾦が発⽣する従量課⾦制となっている。

◆【販売価格】
初期費 :無料
プラン別利⽤費 :モデル画像⽣成 1 画像あたり600円(税別)/採⼨1画像あたり50円(税別)/説明⽂⽣成 1 画像あたり200円(税別)
契約期間 :1年間〜

◆【提供範囲】
洋服のトップス、ボトムス、ワンピース、アウターカテゴリー商品
※利⽤プランごとに提供範囲は変わる(提供範囲は随時拡⼤予定)。

◆【利⽤までのステップ】
①申込み
②アカウント発⾏
③商品の撮影画像を準備
④画像を指定のサーバーにアップロード
⑤データを⾃動⽣成し納品
⑥EC サイトへ情報を反映

アパレル事業者の⼤幅な業務フロー改善を支援

メイキップでは従来より、EC サイトでアパレル商品を購⼊する際のサイズのフィッティングに着⽬したサービス「unisize(ユニサイズ)」を展開してきた。 unisize 活⽤するためには、洋服のサイズ情報が必要だったが、サイズ情報を収集する「ささげ業務」には多くの⼈的⼯数がかかるため、⼗分な制作が⾏えず、EC運営上の課題ともなっていた。

そこで今回、SASAGE.AIを提供することでアパレル事業者の⼤幅な業務フローの改善に加え、ECサイト利⽤者が⼗分な情報を得て購買意思決定できる環境を提供したいという想いのもと開発に⾄ったのだ。

さらなるサービス開発を行う

同社では、今後もサービスの適⽤範囲を広げていくことで、「ささげ業務」全般を効率化できるようバージョンアップを⾏っていく予定となっており、これからもニーズを満たすべくサービス開発を続けていく方針だ。

同社も指摘するようにアパレルEC分野においてサイズをいかに合わせるかは、課題となってきた。特にアパレルEC事業者は、その課題に対応するために「ささげ業務」は避けて通れないところだが、その業務にリソースを割かれる状況があった。

今回の「SASAGE.AI」サービスを開始は、まさにその点での業務を一気に効率できるソリューションとなっており、同分野での課題を抱える事業者にとっては、それを解決する上での有力な選択肢となることだろう。

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