この冬、Amazonは世界中の顧客から過去最大の注文数を獲得し、記録的なホリデーシーズンとなったことを発表した。
約10億以上の商品が世界中の顧客の手元に届いたといわれる。

テーマは「この冬、欲しいが、見つかる」

世界的なヒットを記録した、Amazonのホリデーシーズン。日本では、「この冬、欲しいが、見つかる」をテーマに様々なプロモーション活動を実施。

特に「今年最後のビッグセール」サイバーマンデーが過去最大の注文数を記録したほか、近年の流行に則った、人気動画クリエイターがおすすめの商品を紹介する「Amazon Live Channel」など、新たな試みが功を奏したようだ。新年の「初売り」にも注目が集まる。

新規会員登録が増加

セールをきっかけに、Amazonプライム会員の新規登録者数が増加。Amazonプライムの無料体験も含め、世界で数千万人の顧客がAmazonプライムの価値を体感したという。

デバイスの売れゆきが好調！

様々なセールの中でも、特にEcho PodをはじめとするAmazonデバイスの売れ行きが好調。日本でもAnker製品が売り上げランキングの上位を占めるなど、センセーショナルを巻き起こした。

世界をけん引するECプラットフォーム

ホリデーシーズンの世界の販売商品の半数以上が、中小規模の販売事業者による出品商品だったという。これまで販路を確保しにくかった事業者にとっても、このホリデーシーズンのセールは大きな転機となったようだ。今や名実ともに世界をけん引するECプラットフォームとなったAmazonの、これからのサービスにも大きく期待したい。