楽天の電子マネー『楽天キャッシュ』への累計チャージ額が5億円突破!フリマアプリ「ラクマ」が後押し
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、提供するフリマアプリ「ラクマ」において、取引で発生した売上金のオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」への累計チャージ額が2018年12月末に5億円を突破したことを公表した(「楽天キャッシュ」は、楽天グループの各種サービスで利用することができる楽天会員向けのオンライン電子マネー)。
注目の「楽天」2つのサービス
「楽天キャッシュ」は、2008年より開始した楽天の各種サービスで利用することができる楽天会員向けのオンライン電子マネーだ。「楽天市場」をはじめとする楽天グループサービスでの支払いに利用できるほか、「楽天ペイ(アプリ決済)」を介すことで加盟するコンビニエンスストアや飲食店など様々な実店舗でも利用できる。
また「ラクマ」は、日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれたサービスだ。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しているという。2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力している。さらに、販売手数料の安さなどを強みに、2018年10月時点で1,500万ダウンロードを突破した。
ラクマでの売上を楽天キャッシュにチャージ可能に
「ラクマ」売上金の「楽天キャッシュ」へのチャージ機能は、2018年7月より提供を開始している。これにより、「ラクマ」売上金を「楽天キャッシュ」にチャージし、楽天会員向けの楽天グループ各種サービスでの支払いに利用できるほか、「楽天ペイ(アプリ決済)」や「楽天ペイ(オンライン決済)」を介すことで、楽天グループ以外の加盟店における支払いにも利用することができるようになった。
チャージ機能およびお支払いへの利用は手数料無料で1円単位から可能で、シームレスに一次流通でも利用できる利便性の高さが支持され、順調に利用者数を伸ばしているという。今回その累計チャージ額がついに5億円の大台に乗ったことになる。
発展する楽天エコシステムと意義ある金字塔
楽天はすでにECモールを中心とした多様なサービスを展開し、それらを有機的に展開することで日本発の巨大なエコシステムを構成している。今回、同社のリユースECプラットフォームである「ラクマ」の売り上げを「楽天キャッシュ」にチャージするその累計金額が累計で5億円に達した。
これは同社の「楽天キャッシュ」の利用とエコシステムを強化するだけでなく、リユース市場のさらなる発展と日本が国策として進めるキャッシュレス化を促進する意味でも注目に値する数字であり、キャッシュレス文化の浸透を考える上でも大きな金字塔と言えるだろう。