Amazon広告自動最適化ツール『Kenshoo ECOMM』の日本での先行販売を開始

ECのミカタ編集部

デジタルマーケティング事業を展開する株式会社ギャプライズ(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:甲斐 亮之、以下「ギャプライズ」)は、Kenshoo, Inc.(本社:イスラエル、CEO:Yoav Izhar-Prato、日本法人代表:Jonathan Schimmels)が提供するAmazon広告自動最適化ツール「Kenshoo ECOMM」の日本での先行販売を開始したことを公表した。

「ギャプライズ×Kenshoo, Inc.」

Kenshoo, Inc.はイスラエルを本社とし、世界トップ1,000社における検索エンジンマーケティング部門及びソーシャルメディアマーケティング部門共に世界でトップクラスの採用数を誇るWeb広告自動最適化ツールのグローバルリーダーだ。

ギャプライズ社は、これまでイスラエル発のWebテクノロジーである「SimilarWeb」、「Clicktale」、「YOTPO」等の日本での立ち上げ・拡販・サポートを行い、累計400社以上のクライアントに新たな価値を提供してきた。また長年Web広告運用事業も展開しており、経験豊富なメンバーによりWeb広告継続率90%以上を達成し、クライアントとの信頼関係を築いている。

イスラエル発のWeb広告テクノロジーのグローバルリーダーであるKenshoo, Inc.と、イスラエルテクノロジーの日本での拡販とWeb広告運用経験に強みのあるギャプライズ社がパートナーシップを組むことでシナジーを生み出し、日本のクライアントにさらに大きな価値を提供するべく、ギャプライズ社はKenshooプラットフォームの取扱に今後も注力していくとしている。

「EC・サーチ・ソーシャル」3つのマーケチャネルを包含

「EC・サーチ・ソーシャル」3つのマーケチャネルを包含

Kenshoo ECOMMは、Amazonのスポンサー広告を最適化するために開発されたプラットフォームだ。日本でもAmazonでの購買活動は年々増加しており、アマゾン内でのスポンサー広告は大きな注目を集めている。

欧米を中心に海外ではすでに500以上のブランドがKenshoo ECOMMを通してアマゾン広告最適化を行っており、今回、Amazonの日本サイトでの最適化にも対応を開始した。

これを通じてKenshooプラットフォームは日本でのサーチ、ソーシャル、ECと重要な3つのマーケティングチャネルを包含できるようになり、広告主はクロスチャネルでのインサイト(購買意欲の核心)の獲得、また獲得施策の最適化ができるようになるという。

CPA(顧客獲得単価)が30%以上改善の事例も

ギャプライズ社は、Kenshoo, Inc.との提携以来、多くの顧客企業へ「最先端テクノロジー(Kenshoo)×経験豊富な人の力」をコンセプトにしたWEB集客(広告)サービス「Intelligent Acquisition(インテリジェント アクイジション)」を提供して来た。

すでに導入後CPA(顧客獲得単価)が30%以上改善した事例もあるそうだ。今回、これまで提供していたリスティング広告やソーシャル広告、ディスプレイ広告などを活用した集客支援に加えて、Amazonを活用した集客支援もポートフォリオに加えることでより顧客企業の満足度向上、成果達成が実現できるとしている。

このように今回、ギャプライズ社は、Kenshoo, Inc.との提携をさらに深化させ、Amazon広告自動最適化ツール「Kenshoo ECOMM」の日本での先行販売を開始した。巨大なECプラットフォームであるAmazonをフィールドに、日本でのサーチ、ソーシャル、ECと重要な3つのマーケティングチャネルを包含できるようになり、クロスチャネルでの本質的な購買意欲の獲得、また獲得施策の最適化ができるようになるのは画期的だ。

同プラットフォームでビジネスを展開している事業者、これから展開しようとしている事業者にとっては、有力な選択肢となることだろう。


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