中国越境ECを効果的にするプロモーション。トレンドMOVIE始動
株式会社トレンドExpress(本社:東京都千代田区/代表:濱野智成、以下、トレンドExpress)は、2019年1月からSNSを通じて商品認知拡大を図る新サービス「トレンドMOVIE(読み:トレンドムービー)」を開始した。初めて中国向けプロモーションを実施する企業も取り入れやすいパッケージ商品を提供する。
日本-中国間における越境ECの活性化
近年、順調に伸び続けるインバウンド消費や11月11日の「独身の日」に代表されるEC市場の成長、ソーシャルバイヤーの活躍を背景に、日本と中国間における越境ECが活性化している。EC事業を展開する日本企業も中国への越境ECを想定するようになり、中国向けサイトへの変換ができるシステムの開発も進んでいる。
KOLの影響力を存分に発揮するために
中国ではSNS投稿をはじめとする口コミによる情報流通が盛んであり、KOL(キー・オピニオン・リーダー、インフルエンサーと同義)を起用したプロモーションも数多く実施されている。
一方で、そうしたプロモーションが瞬発的であり、商品ブランドの永続的な価値づけには影響していないという実情がある。
日本企業を中心に、約100社の中国マーケティングを支援してきたトレンドExpressは、SNSデータ分析を強みとする。これまでも「トレンドPR」を通じて、独自のSNS分析をもとにしたコンテンツ制作から、効果測定までをワンストップで提供してきた。
このたび、「トレンドMOVIE」を発表。
現在の中国において商品の認知拡大やブランドイメージ形成に大きく影響するクチコミの拡散を引き起こしやすい、といわれる動画コンテンツを、SNS分析とKOLとの連携により戦略的に制作。SNS拡散プロモーション、試作後のSNS分析までをおこない、PDCAサイクルを実現する。
トレンドMOVIEとは
1)クチコミ分析による施策の設計、課題抽出を可能とする
2)クチコミ分析から消費者インサイトを導き出し、それをもとにKOL出演動画コンテンツを制作。
3)KOL動画コンテンツ及びキャンペーン情報をSNSで徹底拡散。
ビッグデータフル活用で市場をつかめ
近年のマーケティングにおいては、ビッグデータの活用は必要不可欠。
中国におけるビッグデータとは、膨大なクチコミに他ならない。ネットに広がる膨大なビッグデータ、クチコミを分析することは、日本企業が越境ECを中国に展開していくうえで大きな力になるだろうし、すでに分析したデータを活用したコンテンツがあることは、日本のEC企業の成長にもつながるだろう。