【Shopify×クラウドロジ】連携によりネットショップの出荷作業の大幅自動化を実現

ECのミカタ編集部

スタークス株式会社(本社:東京都品川区西五反田、代表:上ノ山 以下「スタークス」)が提供している物流プラットフォーム「クラウドロジ」と、世界175カ国で80万のアクティブストアが運営されているマルチチャネルコマースプラットフォームを運営するShopify Inc. の日本法人Shopify Japan 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:マーク・ワング、以下「Shopify」)は、2月27日にAPI連携しECサイトと倉庫をシームレスに連携する商品の保管の発送代行サービスを実現した。

日々発生している作業を自動化

今回の連携開始によって、従来はShopifyから手動で対応していた受注出荷業務のデータのエクスポートとインポートが、この度のAPI連携により自動化されることとなった。

ShopifyとクラウドロジとのAPI連携では、shopifyの購入商品などの注文情報、伝票番号などの出荷情報、登録されている商品情報などが両システムと連携することで自動更新ができるようになっている。この連携により、日々発生している作業が自動化されるのだ。

3つの新自動化ポイント

3つの新自動化ポイント

また連携による自動化のポイントについては次の通りだ。

【自動化のポイント】
・出荷データのエクスポート、インポート作業
・伝票番号などの配送データのエクスポート、インポート作業
・在庫管理システムへの商品登録

出荷作業の自動化により、Shopifyの事業者様にとっては、コストの削減や誤出荷率の削減、作業時間短縮などに繋がり、消費者側により早く、クオリティー高い購入体験を提供することにつながる。

ネットショップ担当者の負担を軽減

さらに同社は経済産業省の調査を引用し(※1)、毎年国内におけるEC市場は3%-5%拡大しており、2017年は16兆5054億円と2010年度に比べると2倍以上もの市場規模を広げているとしている。

その中で、多くの担当者が日々出荷データのやり取りに多くの時間を費やしており、出荷業務は日々発生する重要な業務として認識されている。今回の連携により、この出荷業務が自動化されることでネットショップ担当者の負担を軽減することができるようになるのだ。

世界ECショッププラットフォームShopifyと、物流プラットフォーム「クラウドロジ」。それぞれの分野で確かな実績を重ねてきた両者の連携は多くのショップ担当者が待ち望んでいたことではないだろうか。そしてその連携による新たな自動化を通してショップ運営をこれからも力強く後押ししていくことになりそうだ。

※1:経済産業省 商務情報政策局 情報経済課発表 「平成 29 年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備」より抜粋。

 


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