DMの不達住所情報を開放へ。不達をなくし業務効率化に貢献

株式会社ネクスウェイ(本社:東京都港区/代表:田中宏昌、以下ネクスウェイ)は、郵送でのダイレクトメール(以下DM)を、宛名印字から発送までWEBから一括注文できるサービス「NEXLINK オンデマンド便サービス」に、不達情報をDM発送前に宛先リスト上でクリーニングできる「不達フィルタリング機能」を追加、2019年3月1日より提供開始する。

不達住所の把握でコストや手間の削減へ

ネット広告やデジタル広告、パーソナライズ化された広告が増えつつある一方で、まだまだダイレクトメール、いわゆるDMの需要も高い。

個人的な引っ越しや事務所の移転などで、郵送先の住所が変わってしまってDMが届かないということもある。

不達住所は大抵、DMが届かず返送されてきてようやく気づくことが多いため、事前に不達住所であることがわかれば発送コストや手間が抑えられるはずだ。

不達フィルタリング機能とは

不達フィルタリング機能とは

今回「NEXLINK オンデマンド便サービス」に追加された「不達フィルタリング機能」はそうした事業者のニーズに応えるサービスだ。

すべての不達データをデータベースに蓄積し、発送前に不達住所かどうかをリストと照合することができる。

照合する方法も、住所の一部であったり会社名であったりと、自分でフィルタリングの強度を設定できるようになっている。

ネクスウェイは月に数千〜数十万のDM発送実績があり、2018年冬からDB内に不達住所データを蓄積、その数は約2万5千件に及ぶ。

不達フィルタリングでwin-winに

不達住所への配送を軽減できれば、上述のとおり発送コストや手間を削減することができるのはもちろんのこと、配送業者の負担も軽くなるだろう。

不達住所を把握することは、多くの企業やユーザーにとってメリットのあることである。

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