GMOメイクショップの年間総流通額が1,594憶円で7年連続業界No.1に

ECのミカタ編集部

GMOメイクショップ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:向畑憲良 以下、 GMOメイクショップ)は、ネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO(以下、MakeShop)」において、2018年1月~12月の全ネットショップにおける年間総流通額が過去最高の1,594億円に達し、7年連続でネットショップASP業界No.1となったことを発表した。

アパレルが好調!流通額全体の15%を占める

カテゴリ別にみると、アパレルカテゴリが前年比21%増の流通額全体の15%を占める結果となった。

アパレルショップのEC化が急速に進んだことと、GMOメイクショップにおいても2013年以降、アパレルEC向けの機能強化や拡充に努めてきたこと、ファッションアパレルに対する戦略的なEC支援施策を展開してきたことが背景にあると考えられる。

GMOメイクショップでは、2018年4月から「MakeShop」に並ぶサービスとして「フルアウトソーシング for ファッション」を提供している。

ファッションブランドに特化したEC運営代行サービスで、ファッションEC事業を運営するうえで必要な業務の大半を、GMOメイクショップのスタッフがワンストップでサポートするサービスだ。

今後ますます、ファッションECの拡充が期待される。

キャッシュレス化が効果アリ!スマホ経由の売上増

流通額をデバイス別に見てみると、スマートフォンからの購入が前年比17%増となっている。

結果の原因としてあげられるのは、スマホからの購入増加を視野に入れたサービスの提供と改修の継続にあると考えられる。

「MakeShop」では近年普及がすすむキャッシュレス化に対応すべく、2016年4月からは「Amazon Pay」、2017年4月からは「楽天ペイ(オンライン決済)」の提供を開始した。

さらにはGMOメイクショップにおいて、2018年にこれらのID決済をより使いやすくするための機能改修を実施。

その結果、「MakeShop」流通額におけるID決済の金額は、前年比93%と急伸することとなった。

今後の取り組み

EC市場において、今後もスマホ経由の購入が見込まれることが予測される。

GMOメイクショップでは、2019年も引き続きスマホユーザーに親和性の高い決済方法の導入、ユーザーの購買促進につながるネットショップの構築・運営をサポートする所存だ。

 


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