ソウルドアウト、東証一部上場へ。デジタルマーケティングを加速させる
ソウルドアウト株式会社(本社:東京都千代田区/代表:荻原猛、以下ソウルドアウト)は、2019年3月22日、東京証券取引所マザーズ市場から同取引所市場第一部へ市場変更したことを発表した。
デジタルマーケティングを主軸とするソウルドアウト
ソウルドアウトは、デジタルマーケティングを主軸とし、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をおこなっている。
全国21営業所を中心に、対面営業を重視する地域密着型のビジネススタイル。
地方中小企業の多種多様な課題やその独自性を理解し、それぞれにマッチしたソリューションを提供している。
Webを活用した事業のスタートアップからWebを活用する既存事業のアクセラレートまで、顧客の成長ステージに合わせた提案によって顧客企業の潜在能力を引き出し、それぞれの企業が自律自走できるまで寄り添いサポートすることを目指す。
今回の東証第一部への上場は、実に創業10年目の快挙といえる。
東証一部上場で何が変わる?
東証一部に市場変更したということは、言わずもがなソウルドアウトの事業実績が功を奏した結果である。
上場したことで、ソウルドアウトの知名度、ブランド力が高まり、資金調達が容易になってますます事業展開に力を注いでいくことになるだろう。
ソウルドアウトの事業拡張によって、EC展開に重きを置く地方の中小企業も、より一層手厚いサポートを受けられる可能性が高まってくる。
地方の中小企業も、比例して業績を伸ばすことが期待でき、今後のEC市場のさらなる拡張も期待できる。
デジタルマーケティング分野の飛躍
今回の上場は、認知も需要も高まってはいるものの導入にまでは至っていない、デジタルマーケティング分野のさらなる飛躍を予感させるものである。
ソウルドアウトの地道で堅実な業務姿勢が、今回の上場につながったことは想像に難くないが、同時にそれだけデジタルマーケティングが世の企業に必要とされつつある現状を物語っている。
ソウルドアウトの東証一部上場は、デジタルマーケティング分野を、ひいてはEC市場全体を加速させるトリガーとなりうるかもしれない。