SNSに求められるものとは?!SNS疲れに関する調査から読み解く

ECのミカタ編集部

株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)(本社:東京都渋谷区、代表:町田正一)は、全国20代~60代男女に「SNS疲れに関するアンケート調査」を実施した。

《調査概要》
調査名:SNS疲れに関するアンケート調査
調査対象:全国20~69歳男女
有効回答数:1,000名
調査期間:2019年1月29日(火)~1月31日(木)
調査方法:インターネット調査
調査機関:株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)

半数が「SNS疲れ」経験あり!特に20代女性が顕著

半数が「SNS疲れ」経験あり!特に20代女性が顕著

SNSについて疲れを感じたことがあるか、という質問に対しては、42.7%が「ある」と回答した。

特に20代女性は多く、65%がSNS疲れの経験ありと回答している。サービス別に見ても、どのサービスでも半数の20代女性が疲れを感じているという結果になった。

また、サービス別に見ると、職場で利用の多いFacebookにSNS疲れを感じた人が多く、42%のFacebookユーザーが疲れを感じた経験があるという。一方でTikTokやInstagramなど、匿名性・娯楽的要素が高いサービスは30%程度にとどまった。

SNS疲れを感じても利用をやめない人が大半

SNS疲れを感じても利用をやめない人が大半

SNS疲れを感じて利用をやめたサービスについての質問に対しては、1位がFacebookで12.2%、2位がLINEで9.1%となったものの、69.6%はサービスの利用をやめていないという結果になった。

意外にも、若い世代が利用をやめる確率は高い傾向にあるようだ。

世代によって異なるSNSの需要

SNSに改善を求める機能についての質問では、世代ごとの色が強く出る結果となった。

20代、30代のコメントではつながる相手を限定したいという意向が強く出ており、リアルの関係と切り離して考えたいという思いもあるようだ。一方で40代、50代のコメントではコミュニティを区別できる機能を求める声が多く見られ、リアルでもネットでも繋がれる場としてSNSを活用したいようだ。

SNSマーケティングが注目されつつある今、こうした世代の特徴にも敏感になっておきたい。

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