食品ロスを解決!食品ロス削減ECサイト「ロスゼロ」でおいしく社会貢献
株式会社ビューティフルスマイル(本社:大阪府大阪市/代表:文美月)は、食品ロス削減通販サイト『ロスゼロ』において、新たに東京のマカロン専門店『ル・プチクール』と提携し「新人さんの割れマカロン」「マカロンショコラ」の2商品を、2019年4月16日(火)より新発売することを発表した。
「食品ロス」をなくすECサイト「ロスゼロ」
「ロスゼロ」は株式会社ビューティフルスマイルが運営する食品ロス削減通販サイトだ。
販売時期や機会をのがしてしまった魅力的な商品を販売し、ブランド価値を残したまま「食品ロス」の削減に取り組んでいる。
環境省の調べによると、日本の食品ロスは年間646万トンにものぼると言われており、食品の大量廃棄問題は依然として解決が求められている。
国連サミットで制定されたSDGs(持続可能な地球を目指した世界共通の17のゴール)でも食品ロスは大きな課題とされている。
近年はAIによって需要予測が立てやすくなり大量生産は軽減されるという期待もあるが、きれいな商品をたくさん陳列したほうが見栄えが良いこともあり、AIだけでは早期解決は難しいとも言われる。
そんな中、本来であれば廃棄されるべき食品をうまく活用したのが「ロスゼロ」だ。
有名スイーツに限定
特に「ロスゼロ」は、有名メーカーのお菓子に特化している。
且つ、既製品のたたき売りではなく、市場にまだ出回っていない製品であるという点で、食品メーカーとしてはブランドイメージを傷つける心配もない。
消費者としても有名メーカーのお菓子を安く手に入れることができ、社会貢献にもつながるというメリットがある。
今回は、オーダーメイドのマカロンが人気のマカロン専門店、「ル・プチ・クール」から新たに2商品を追加した。
新人スタッフの練習で失敗してしまった、形がいびつな「新人さんの割れマカロン」と、それより更に細かく砕けてしまったマカロンを使用した「マカロンショコラ」の2商品。
「新人さんの割れマカロン」は自宅で楽しんだり、お菓子の材料としても重宝する。
「マカロンショコラ」は味と質は有名メーカーのものそのものなので、プレゼントにもぴったりだ。
おいしく手軽に社会貢献
ロスゼロは、以下の5者にとって有益な、いわば「5方よし」のサービスを目指す。
食品メーカーにとっては廃棄コストの削減、ブランドイメージの持続につながり、食品購入者にとっては「良いブランドのものを低価格で楽しみたい」「社会貢献したい」という思いに応えることができる。
売上の一部はカンボジアの子供たちの生活を支援するために寄付される。
フードロス問題を抱える社会全体にとっては問題解決を担う一手となり、「ロスゼロ」自身にとっても食品ロス問題に取り組む数少ない企業としてのイメージアップにもなる。
ECで手軽に食品購入が可能になったからこそ、ロスゼロのような取り組みは今後加速していくだろう。