【AI×LINE】見込み顧客に適切な広告配信が可能に
シルバーエッグ・テクノロジー株式会社(本社:大阪府吹田市/代表:トーマス・フォーリー、以下、シルバーエッグ社)は、2019年4月18日、AI技術を用いた見込み顧客可視化ツール『プロスペクター』に、LINE配信機能などを追加した新バージョンをリリースした。
見込み客を一目瞭然に!
見込み顧客可視化ツール『プロスペクター』は、顧客の購買履歴をAIによって分析し、特定の商品に対して親和性の高い顧客=プロスペクトを抽出し、リスト化するツールだ。
今回、LINEのメッセージ配信機能が実装されたことで、ECサイトの運営者は特定の商品に対する見込み客に対してのみ、必要な広告やメッセージを配信することが可能となる。
追加機能概要
今回のバージョンアップによって追加される機能は、主に以下の2つだ。
1)「プロスペクター」によるLINEのメッセージ配信機能
メッセージに掲載するアイテムの見込み客の抽出や、配信数を指定する機能が追加され、メッセージの作成や予約配信も可能となる。
2)複数のアイテムを組合合わせた、コンビネーション見込み客抽出機能
パーソナライズ化した広告配信を
消費者のライフスタイルが多様化している今、「好みに合わない」広告配信による消費者離れが広告業界の課題となっている。
今回の見込み客の抽出のような、求める消費者にのみ求める情報を届ける、パーソナライズ化された広告配信をできるかどうかが、消費者の支持を集めるコツのひとつだ。
消費者にとっても不要な広告による不快感を軽減でき、企業側としても運用の負担が減る、両者にとって効果的な広告配信が必要とされつつある。