サーティワンアイスがAI活用の出荷予測ツール『AMATERAS』を導入 費用をおさえて高精度な分析が可能に

ECのミカタ編集部

日本初の自動機械学習ツール「AMATERAS」を開発した株式会社aiforce solutions (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西川 智章、以下「aiforce」)は、B-Rサーティワンアイスクリーム株式会社(以下「サーティーワン」)へ「AMATERAS」を導入し、AIによるアイスクリームの商品毎・旬毎の出荷割合予測業務の内製化支援を行った。

分析の外部委託で費用が膨張

サーティワンでは、これまで商品の生産管理・在庫管理を行うため、AIを活用した商品毎・旬毎の出荷量構成比の高精度な予測を、3ヶ月毎に外部のデータ分析サービスを利用していた。

しかしデータ分析を外部委託した場合、外部ベンダーは業務面での知見が必ずしも豊富でないため、予測結果に影響する特徴量の追加と選択のヒアリングとトライアルに相当の工数を費やす事で外部依託費が膨れ上がるという課題が発生ししていた。

この課題解決を図るためには、現場を良く知る実務担当者が、分析と検証できる環境を整えることがひとつの解決策となり得る。

導入で予測頻度が多くなり精度も向上

aiforceはこの課題を前に、外部委託していたAIによる出荷割合予測業務サービスに変わり、非専門家でも数クリックでAI予測モデルを作成可能な「AMATERAS」を提供することにしたのだ。

内製化することで、データ分析サービスの外部委託費の大幅な削減と、出荷量構成比の予測頻度の改善(3ヶ月から随時へ)を達成した。また「AMATERAS」に実装されている最先端のアルゴリズムであるLGBMを利用し、Predictionの誤差を「0.0069以下」に抑えた高精度な予測を実現している。

客観的分析かつ脱属人性を実現

業務改革のイメージ

ソリューションを導入したサーティワン営業推進本部、副本部長の服部秀樹氏から、次のようなコメントが出されている。

「これまで過去の経験や実績に頼って、予測していたものが、AIを活用して、客観的に分析できるようになりました。また予測担当者が変わった時も経験のみに頼らなくても、ある程度の安定的な予測精度が保てると期待しています」

製造業のみならず幅広い分野で、どれだけ自社アイテムが売れるかを予測し、それに基づいて生産や在庫管理を行うことは、事業の継続と発展において重要な要素であるのは言うまでもない。

一方で、その予測については、知見を有する一部の実務担当者や経営者が経験などに頼って判断することが常であり、主観と属人性に頼らざるをえない状況が一般的だった。

AIの登場によって、その様相は大きく変化してきたが、反面でその活用には外部への委託の必要性や、内製化する場合のオペレーションの問題など課題も多かった。

aiforceのソリューションは、まさにそれらの課題に正面から対応するものであり、新時代の市場を前にしたEC事業者にとってもその潜在的ニーズは大きく、今後、価格やサポートなどの面で、より導入しやすい状況になることに期待したい。

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