旅するように暮らせる新賃貸サービスの無料体験メニューが拡充 カーシェアリング・ファッション・飲食のサブスクが試せる
インドのホスピタリティ会社OYOとヤフー株式会社の合弁会社として、賃貸住宅事業を展開するOYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN 株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:勝瀬博則)が提供する「OYO LIFE(オヨ ライフ)」は、入居者向けサービス「OYO PASSPORT」の提携先拡大、「KEY STATION」を活用した鍵の受け渡しサービスの拡充および入居者向け包括保険の導入を開始した。
入居者が無料で利用できるサブスクサービスが拡充
「OYO PASSPORT」は、「OYO LIFE」の入居者が提携パートナーのシェアリングやサブスクリプションサービスを、入居後1ヶ月間無料で利用できるサービスだ。
既存の家事代行サービスやカーシェアリング等にくわえ、新たに収納サービスや洋服レンタルなどの提携先が追加され、30社以上のサービスが順次利用できるようになる。
提携するパートナー企業は、入居者に対してサービスを実体験できるメリットがあり、6月12日(水)には、暮らしにまつわるシェアリングやサブスクリプションサービスを提供している企業向けのイベントを開催予定となっている。
賃貸物件がサブスクのプラットフォームになる
「OYO LIFE」は、スマートフォンひとつで物件探し、契約や支払いのインフラ整備まで一気通貫のサービス提供を実現した、日本初のアパートメント(賃貸)サービスとして、“旅するように暮らす”をコンセプトに掲げている。
同社では今回の提携先拡大およびサービス拡充により、居住体験の向上と“旅するように暮らす”生活を実現し、今後も暮らしにまつわるあらゆるシェアリング・サブスクリプションサービスのプラットフォームを目指すとしている。
<提携先サービス>
◆【モビリティ・カーシェアリング】
・AirX(株式会社AirX)
・Anyca(株式会社
・EveryGo(本田技研工業株式会社)
・Carstay(Carstay株式会社)
・NOREL(株式会社IDOM
◆【家具家電】
・airRoom(株式会社Elaly)
・Alice.style(株式会社ピーステックラボ)
・CLAS(株式会社クラス)
・GOOD GREEN(株式会社グッドグリーン)
・subsclife(株式会社subsclife)
・medelu(株式会社medelu)
◆【ファッション】
・airCloset(株式会社エアークローゼット)
・KASHI KARI(株式会社カシカリ)
・KARITOKE(クローバーラボ株式会社)
・着ルダケ(株式会社レナウン)
・SUSTINA(株式会社オムニス)
・YClean(株式会社NextR)
・Laxus(ラクサス・テクノロジーズ株式会社)
・leeap(株式会社キーザンキーザン)
◆【家事代行】
・WASH&FOLD(株式会社アピッシュ)
・ベアーズ(株式会社ベアーズ)
◆【飲食】
・CAFE PASS(株式会社Same sky)
・GUBIT(株式会社GUBIT)
・TABETE(株式会社コークッキング)
・ポケットマルシェ(株式会社ポケットマルシェ)
◆【ヘルスケア】
・FiNCプレミアム(株式会社FiNC Technologies)
◆【収納サービス】
・AIR TRUNK(株式会社エアトランク)
・サマリーポケット(株式会社サマリー)
・モノオク(モノオク株式会社)
◆【セキュリティ】
・leafee(株式会社Strobo)
・SMART ROOM SECURITY(株式会社プリンシプル)
◆【ビジネス】
・WeWork Japan(WeWork Japan株式会社)
・Key Station(Keels株式会社)
・NewsPicks(株式会社ニューズピックス)
◆【音楽】
・AWA(AWA株式会社)
◆【動画】
・AbemaTV (アベマティーヴィー)(株式会社AbemaTV)
24時間いつでもカギの受け取りが可能に
Keeyls株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大貫功二)と提携し、KEY STATIONのシステムを活用した鍵の受け渡しを開始する。KEY STATIONのキーボックスは、最寄りのファミリーマート店舗(76店舗)やTSUTAYA BOOK APARTMENT、もしくは物件内に設置され、自分のタイミングに合わせて24時間いつでも鍵の取り出しが可能だ。
さらにシステムを介した鍵の状態の管理、パスワードの管理、In/Outのメール通知、鍵の取り出し履歴のトラッキングができるため鍵の所在を遠隔で確認できるほか、24時間対応のコールセンターも完備され、セキュリティ面でも安心して利用することができるようになる。
新しい生活スタイルを生み出す
さらに「OYO LIFE」全物件において、東京海上日動火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:広瀬 伸一)の提供する包括保険を自動付帯する。
当該保険はOYOが契約者として東京海上日動と包括的に保険契約を締結するため、入居者の対面手続きは一切不要で物件契約と同時に保険加入となり、火災や水漏れなどの事故から、入居者が日常生活で他人にケガをさせたり他人の財物を壊したりしてしまった場合の損害賠償責任まで幅広くカバーし、入居者への安心を提供する。
同社では今後も「OYO LIFE」は、世界最速で成長しているOYOの運営ノウハウを元に、日本の賃貸物件に手軽さと利便性をもたらし、仕事もコミュニティも移り変わってシェアすることが当たり前の時代だからこその、自分のライフスタイルに合った暮らし方を自由に選択できる新たな価値を提案する方針だ。
近年、急速に市場からの視線を集めるサブスクリプション。旅するように暮らせる賃貸物件がそのプラットフォームとなることで、各サービスを提供する企業のプロモーションやマーケティングの場となり、なにより利用者にとっての新たな生活スタイルを一層、豊かにすることになりそうだ。