AILINK、Instagramストーリーズの分析機能を追加!

ECのミカタ編集部

AIQ(アイキュー)株式会社(本社:東京都千代田区/代表:高松睦、以下 AIQ)は、自社の提供するInstagram運用支援ツール「AILINK」にInstagramの「ストーリー」分析機能を新たに追加したことを発表した。

1日の投稿数は約700万件!ストーリーズに潜む需要をつかむ

2018年9月時点でInstagramの利用者は日本国内で2,900万人を突破し、Facebookユーザーを大きく上回った。今やInstagramは、10〜20代の女性を中心に国内4大ソーシャルメディアのなかで、最も大きな影響力を持つコミュニケーションツールとされている。

利用者同士の距離も近く、多くの人の日常生活の一部ともなっているInstagramは、企業にとっては大きなビジネスチャンスの場でもある。

そこで注目したいのが、Instagramの「ストーリーズ」機能だ。日本の国内ユーザーによるストーリーズ投稿数は、2018年9月時点で1日に約700万件。ストーリーズのリリース以来、2年間で20倍もの急速な伸びを見せている。

現状を鑑みて、AIQはInstagram運用支援ツールAILINKに新機能「ストーリーズ分析」機能を追加した。

AILINKは、独自の AI プロファイリング技術を活用して Instagram アカウントを分析し、親和性の高い良質なファン増加を実現する。

これまでは単純な投稿のみをプロファイリングしていたが、ストーリーズにまで範囲を広げることで、企業の新規ターゲットの開拓、より親和性のあるInstagramユーザーの発見に役立てる。

投稿データが蓄積可能!AILINKの新機能の特徴。

投稿データが蓄積可能!AILINKの新機能の特徴。

通常、Instagramのストーリーズ投稿は24時間で消えてしまう。

Instagram のインサイト機能でも、ストーリーズ投稿に関する全てのデータは14日間で消滅してしまうが、AILINKは全運用期間のストーリーズ投稿データを蓄積可能だ。

いつでも必要な履歴データまで遡り、アカウント状況や投稿の効果を確認することができる。今回の機能追加により提供される新機能は、以下の2点。

1)ストーリーのクリエイティブ管理と最適化 (クリエイティブ内容/投稿時間)

ストーリーごとの視聴状況を閲覧・確認することができ、視聴時間・投稿時間による平均視聴者数を可視化することができるので、投稿時間を最適化できる。ユーザーの離脱率も把握することができるので、より効果的なストーリーズ投稿に役立つ。

2)ストーリーのアクティブユーザーを可視化 (視聴リピーター=コアファンを発見)

既存のフォロワーを一覧にして可視化でき、さらにその中でもストーリーズを視聴しているよりコアなファンを見つけ出すことができる。また、非フォロワーに対して自動的に「いいね!」などのアクションをおこし、非フォロワーをフォロワーに誘導する。

最も身近な動画投稿、ストーリーズをフル活用

10〜20代の女性を中心に、情報発信メディアとして認知されてつつあるInstagram。特に近年は、ストーリーズ以外にも動画投稿の需要は上がってきている。

Instagramを自社のブランディングに活用する企業は、新たな広告の一つとしてストーリーズを活用するのもひとつの手だろう。そのとき、AILINKの新機能が大いに役立つはずだ。

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